こちらは恐ろしい話しだ。
イタリアのVF Group – Bardiani CSF – Faizanèに所属するルカ・コルナギがトレーニング中にモトバイクに乗った暴漢に襲われている。
ルカ・コルナギの場合、二度も襲われておりケガまでしている。
他のチーム員も危険かも
Il ciclista professionista Luca Colnaghi denuncia l’aggressione in allenamento: due malviventi lo hanno colpito con pietre e pugnihttps://t.co/0waoT9VMnl pic.twitter.com/7trphoh80M
— tuttoBICI (@tuttobiciweb_it) March 6, 2025
ルカ・コルナギは弟のアンドレア・コルナギ(Karcag Cycling ÉPKAR Team)とトレーニングをしていた帰りに暴漢に襲われている。
もし自分が体験していなかったら、映画のワンシーンを想像していただろう。 昨日の昼下がり、弟のアンドレアとリエルナとヴァレンナの間にいたとき、不運にも途中で、トラブルを探しているバイクの男とすれ違ったんだ。
彼は私の脇をすり抜け、私を侮辱し、車を横付けして停車させようとした。
彼と対面したとき、私たちは彼をなだめようとし、やめさせようとし、争う気はないことを伝えようとしたが、彼は私を突き飛ばし、私を転倒させたのだ。
彼は私に襲いかかり、首根っこをつかんだ。運良く、私と弟が彼を止め、その場を離れさせることができた。 だけど、彼はまた私たちを威嚇しようと、まるで正面衝突でもするかのように道を引き返してきた。
帰宅後、シャツのポケットに入れていたヘッドホンをなくしたことに気づき、探しに戻った。 残念なことに、その犯人はすでに警察に知られていたことが後でわかったが、バイクにもう一人、同じような外国人を乗せて戻ってきたんだ。
彼らはまず私をかすめ転倒させ、私が逃げようとすると、同乗者が道路に落ちていた石を拾って私のホイールに投げつけた。
それに飽き足らず、彼らはバイクで私に襲いかかり、道路脇の小さな壁で私をブロックした。
衝撃で私はすでに怪我をしてが、それだけでは飽き足らず、この2人組はバイクから離れ、後ろから私を捕まえて顔を殴ってきた。 なんとか身を起こしたときには、スピードメーターのアラームがすでに父に知らせていて、救助隊や警察よりも早く現場に到着した。
病院の診断によると、ルカは理由もなく殴られた後遺症に加えて、肩の脱臼と肋骨の微小骨折を負っているため、10日間は安静にする必要がある。
しかし、週末にはグランプリ・クリケリオンとグローテ・プリ・ジャン・ピエール・モンセレに出場するため、すでにベルギー行きの飛行機に乗っている。
だけど、肩を脱臼したり肋骨にヒビが入っているのならば満足いく走りは出来ないだろう。リザーブとして同行するだけでは。理不尽な理由により、仕事ができないのは辛いことだ。
ルカ・コルナギが最も心配しているのは、チームメイトのことだ。プロはトレーニング中にチームのユニフォームで走る。彼らが目をつけられて暴行を受けることを心配している。
ルカ・コルナギは、小さい頃からコモ湖の近くでトレーニングしているが、当局が義務を果たしてくれない場合、イタリアではどうやって自分を守ればよいのだろうか、と困惑している。
あまりにもひどい話だ。
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