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イタリアブランドUdogから軽量でミニマリストなTensioneレースシューズ登場

機材情報
photo udog.cc
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UDOGは、イタリアのベネトに拠点を置く新しいブランドで、中国でシューズを製造している。

代表は、Fizik、Pinarello、Kaskなどで15年以上の経験を持つイタリア人のアルベルト・フォンテで、UDOGはダイレクト販売のブランドだ。

Udogは、快適性とサポート力を高めるためにインソールの下にストラップを配置した「Tension Wrap System(TWS)」を採用した、初のサイクリングフットウェア「Tensione」を発表した。

Udogというブランド名は、「underdog」という言葉を縮めた略語だ。

 

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Tensione Artic White

こちらはプロモーションビデオ

Img_10_UDOG TENSIONE DEF_bassa from Glint on Vimeo.

 

新しいTensioneには、足の甲からブリッジにかけての中足骨部分を包み込み、最適なフィット感を実現する特許取得済みのダイナミックシステムが組み込まれている。

 

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靴ひもは、TPUラミネート加工されたストラップの上部を通る。それぞれのストラップは、最初は外側からアッパーに入り、インソールとアウトソールの間を走ってから反対側に出ている。

シューレースを締めることでストラップが緊張し、「ライダーの足を下から上へ包み込む」ことができるという仕組みだ。

 

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Udogによると、フィット感だけでなく、「引き上げるときにアッパーだけでなく、テンションラップシステムを利用してペダルに力を伝えることができる」ことを意図している。

 

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このシューズは履き心地にこだわって開発されており、ゆったりとしたトゥボックスと深いヒールカップの形状になっている。

また、プレッシャーとなるプラスチックや金属製の金具を一切排除し、非常にミニマルなデザインとなっている。

 

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ハイブリッドレースアップクロージャーシステムにより、縫い目を最小限に抑えながら、通常のサイクリングシューズと比較して、より柔らかく、より快適なアッパー素材を使用することが可能となった。

アッパーには、軽くて柔らかく、通気性が良いとされるテクニカル3Dナイロンメッシュと、TPUが使用されている。

 

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通常よりも平たい独自のレースを使用することで、より良い結び目を作り、緩みを防いでいる。

カーボン・ナイロン複合アウトソールには、ヒールキャップとトゥキャップを一体化した通気孔が設けられている。

 

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ソールはLook Keo、Shimano SPD-SL、および同様のペダルシステム用の3ボルトが使用可能。

サイズ42で重量は254g。$200.00(約2万3千円)という価格を考えると、かなり軽量だ。

Udog Tensioneは、ユニセックスで、38から46までの15サイズがあり、Pure BlackとArctic Whiteの2色が用意されている。

 

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