2年連続で世界チャンピオンとなったジュリアン・アラフィリップ。
これまでも、世界チャンピオンのために特別にカスタムペイントされたSpecialized Tarmac SL7を披露していた。
新しくペイントされたバイクを公開したのだけど、なんとシンプル!
今回で、4台目のカスタムバイクだけど、どこがチャンピオンカラーなのか探すのが難しいペイントとなっている。
Specialized Tarmac SL7
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Image credit: Specialized
パッと、見た時にどこがカスタムなのか全くわからず。ただの白いターマックかと思ってしまったほど。
ジュリアン・アラフィリップは最初に世界チャンピオンとなってから、結構プレッシャーがあっと言っている。
だからなのか、全くもってシンプンになってしまった。
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Image credit: Specialized
ホワイトだけど、近くで見ると大理石風になっている。ただ、少し離れるとやっぱりホワイト一色かな。
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3台目のカスタムペイント Image credit: Specialize
前回のバイクのペイントと比べると凄い落差ですね。ただ、このバイクでジュリアンはレースすることはもうないのかも。
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Image credit: Specialized
レインボーがわずかに、描かれているのはシートチューブの後ろ側だけ。これだと、カメラで追われても全く見えないのではないかな。
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Image credit: Specialized
トップチューブには、ジュリアン・アラフィリップの名前、垂直のレインボーリボン、そして世界選手権優勝シーンを祝うための「Imola2020」と「Leuven2021」という言葉の形で特別なペイントがされている。
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Image credit: Specialized
Alpinist CLXホイールを装着。54/40歯のチェーンリングを備えたShimano Dura-AceFC-R9200-Pパワーメーターで構成されている。
クランクは172.5mm。タイヤにはモデル名が印刷されていないので新型かも。
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Image credit: Specialized
Supacazテープでハンドルは包まれている。エアロハンドルではなく、ラウンドプロファイルのProVibeハンドルバーを採用。
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Image credit: Specialized
サドルは、カーボンファイバーシェルと特大のカーボンレールを備えたSpecialized S-Works RominEVO。
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Image credit: Specialized
ジュリアン・アラフィリップは今回のパイクについて以下のようにコメント。
ユニークでパーソナライズされたバイクを持っていることを非常に誇りに思っている。
それは私がいつも夢見ていたバイクであり、私が誰であるかに対応しているので、それを初めてみた時、それは私に大きな感情を与えた。
それは私が想像していた通りだ。シンプルだが、私にとって重要な細部がある。それを実現するためにスペシャライズドと協力する機会があったことをうれしく思う。
ジュリアン・アラフィリップは、今回の白いバイクを気に入っているようで、これからのレースではこのホワイトターマックを使用するようだ。
Specialized Tarmac SL7 spec
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Photo credit: Wout Beel
- フレームセット:Specialized S-Works Tarmac SL7 Disc、520mm
- グループセット:Shimano Dura-Ace Di2 12 Speed
- ブレーキ:リア140mm、フロント160mm
- カセット:Shimano Dura-Ace CS-R9200 11-30T、12スピード
- クランクセット:Shimano Dura-Ace FC-R9200 172.5mm 54/42、Shimanoパワーメーター
- ボトムブラケット:CeramicSpeed BSA68mmタイプ
- ホイール:RovalCL38クリンチャーホイール
- タイヤ:Specialized Rapid Air
- ステム:PRO長さ100mm
- ハンドルバー:PRO400mm幅
- バーテープ:Supacazダブルラップ
- ペダル:Shimano Dura-Ace R9100
- サドル:Specialized Romin EVO Carbon rails
- ボトルケージ:Tacx
- コンピューター:Wahoo Elemnt Roam
初戦である、2月10日のツール・ド・プロヴァンスで、このバイクを使用しているのか注目して見ておきたい。
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