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ヨナス・ヴィンゲゴーが語る現在地「去年よりも高いレベルにある」

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Image credit: chan
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パリ〜ニースでの圧倒的な勝利を経て、ヨナス・ヴィンゲゴーは研ぎ澄まされた状態でカタルーニャ一周のスタートラインに立った。

サン・フェリウ・デ・ギジョルスへ向かう第1ステージの終盤では、プロトンを牽引することでその脚の強さを見せつけている。自身の口から「昨年よりも状態が良い」と語り、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスのダブル出場に向けた春の最終戦としてカタルーニャを走る。

レースのスタート前日、ヴィンゲゴーはジローナ近郊のホテルにてメディアの取材に応じ、現在のコンディションや今後の展望について語った。

ちょっと遅くなったけれど、インタビュー記事をお届け。出すの忘れてましたm(__)m

 

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昨年を上回る調子の良さ

 

パリ〜ニースでは素晴らしい1週間を過ごされましたね。チームからは、昨年よりもデータ上の数値が良いと聞いています。具体的にどのあたりが改善されたのでしょうか。

数値が良くなっているのは事実だ。現時点で、全体的なコンディションが昨年よりも良いと感じている。何かひとつの特定の要素が良くなったというよりも、全体的に高いレベルに到達できていると思う。

 

今回のカタルーニャ一周で最大のライバルになるのは誰だとお考えですか。レムコ・エヴェネプールの名前がよく挙がりますが、他にも強力な選手が揃っていますね。

確かにここは競争が激しい。Red Bull – BORA – hansgroheはエヴェネプールだけでなく、フロリアン・リポヴィッツもいる。

UAE Team Emirates – XRGも強力なチームで来ており、おそらくジョアン・アルメイダで勝負してくるだろう。トム・ピドコックも好調だし、パリ〜ニースでは レニー・マルティネス(Bahrain Victorious)も力強い走りを見せていた。

他にも見落としている選手がいるかもしれないが、非常に強力なメンバーが揃っている。パリ〜ニースでの好調をここでも維持できればいいと思う。2つのステージレースの間隔は短いけれど、準備はできているはずだ。

 

レムコ・エヴェネプールが出場する中で、今大会にタイムトライアルがないことは嬉しいですか?

タイムトライアルが含まれていても全く問題なかった。ツール・ド・フランスにはあるわけだからね。コースを見て、ありのままを受け入れてベストを尽くすだけだ。

 

最大のライバルの一人であるタデイ・ポガチャルが不在ですが、彼がいない方がモチベーションは上がるのでしょうか。

いや、自分のことだけを考えている。彼がいるかどうかはあまり気にしていない。自分が出場したいレースを選んでいるだけで、対戦相手は考慮していない。もちろん、出場するからには勝つために行く。

 

ミラノ〜サンレモでのポガチャルの走りはご覧になりましたか。

土曜日にバルセロナへ飛んだが、できるだけレースを見ようとした。チプレッサの手前で大規模な落車があり、かなりドラマチックな展開だったね。

緊張感や様々な出来事があり、見ていて素晴らしいレースだった。落車から復帰して全員を振り落とし、最後はスプリントで勝利を掴んだポガチャルには本当に感銘を受けた。同時に、落車後に表彰台に上ったワウト・ファンアールトの走りも印象的だった。

 

ジロ・デ・イタリアの前は、パリ〜ニースとカタルーニャ一周のみに出場されます。なぜ春のレース数を絞ったのでしょうか。

今年のプログラムについてはすでに多くの議論があった。ジロとツールの組み合わせは負担が大きすぎるという声もあった。だからこそ、その2つのグランツールを走ることを考慮して、春は意図的にレース日数を増やしすぎないようにしたんだ。

 

カタルーニャが終わってからジロが始まるまでの間は、どのように過ごされる予定ですか。

カタルーニャ後の最初の1週間は少しペースを落として、多めに休養をとるつもりだ。その後、再び高地トレーニングキャンプに入る。カタルーニャからジロの開幕までは5週間あるから、あっという間に本番を迎えることになるね。

 

一部の専門家は、あなたが今年ツール・ド・フランスの前にジロ・デ・イタリアに出場することを選んだのは、フランスでのポガチャルとの戦いをすでに諦めているサインだと言っていますが。

そう言っている人たちのことを、専門家と呼んでいいとは思わないな。

 

つまり、ジロへの出場は昨年のツールでの結果を受けたものではないということですね。

違う。ジロに出場するというアイデアは、数年前から頭の中にあったんだ。今がそれを組み込んで新しいことに挑戦するタイミングだった。それに、これがツールに向けて自分にさらなる力を与えてくれると信じている。

 

これまで1週間のステージレースで数多く勝利し、グランツールでも3度の総合優勝を果たしています。1週間のレースとグランツール、どちらがお好きですか。

1週間のステージレースの方が楽だね。グランツールだと4週間も家を空けなければならないから、かなり過酷だ。だから1年に2つのグランツールを走るというのは大きな負担になる。

1週間のレースなら8、9日で済むから参加しやすい。でも、自転車競技において本当に勝ちたいと思うのは、やはりグランツールなんだ。

 

アイザック・デルトロやポール・セイシャスといった、現在台頭してきている若手選手たちをどのように見ていますか。

彼らはすでに非常に強いと思う。今年に入って何度もそれを示している。だから、彼らは単に未来を担う存在というだけでなく、今すでに大きなレースで勝てるレベルに達している。僕たちが今すぐ警戒すべき選手たちだ。

 

ボルタ・ア・カタルーニャ第4ステージは短縮されたのでクライマーの出番はなくなった。第5ステージでヨナス・ヴィンゲゴーの出番がやってくる。現在タイム差は24秒。ドリアン・ゴドンを除くとトム・ピドコックと11秒。レムコ・エヴェネプールと10秒差。

ここからが勝負の時だ。現在昨年よりも数値が高く調子も良いヨナス・ヴィンゲゴー。その走りを見て彼の言葉を確認しよう。

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