イバン・ガルシアがBahrain-McLarenからMovistar Teamに移籍するというニュースが入ってきた。
ほぼ契約済みということだが、スペイン人であるイバン・ガルシアのMovistar Teamの移籍というのはあり得る話だろう。
パンチャー気味な走りも出来るガルシアを、チームとしては将来的にアレハンドロ・バルベルデの後釜に据えようと考えているようだ。
サガンを破り注目
Movistarとの交渉は、3か月前のバリ~ニースの第3ステージの優勝後に始まったという。
ここではペーター・サガンを破っており、チームとしては関心を寄せたのだろう。ガルシアはMovistarの提案を受けいれることを躊躇しなかったと言われている。
イバン・ガルシアは2016年8月1日より、Etixx – Quick Stepのテスト生として走っていたが、Quick Stepに入ることはなかった。おネガネにかなわなかったのか?
2017年にBahrain Merida Pro Cycling Teamに入ってからは、ジャパンツアーにも来日しており、3位フニッシュを3回してポイント賞2位になっている。
ネオプロながら、ブエルタにも出場。逃げにも乗れてスプリントでも上位に入りこむ力を見せる。
2018年にはブエルタに2年連続出場。2019年にはツアー・オブ・カリフォルニア第5ステージでついに勝利。
ツール・ド・フランスにも初出場を果たす。登りスプリントでも力を発揮するタイプで24歳とまだ若い彼の将来性は高い。
イバン・ガルシアはツイッターで、
何人かのジャーナリストが私より私について知っていることが好きです。
と、述べており噂を否定はしていない。
スペイン人であるガルシアが、スペインのチームに行くのは道理にあっているかも。パンチャーとしての力もあり、将来的にアレハンドロ・バルベルデのようになることをチームは期待している。
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