チェーンレスのNuBikeは以前からあるが、人によっては、まさに奇妙と呼ぶかもしれない。
NuBikeは米国の発明家ロジャー・パーカーのアイデアだ。
伝統的なチェーンではなく、ギアボックスに接続された2本の長いレバーを使い、上下のステップ運動を後輪の回転運動に変換する。これが概要だ。
NuBike
See anything missing? You guessed it…NuBike’s clean and fresh design. No messy chain. Longer pedals mean more efficiency and speed. Pedal up and down instead of in a circle – saves your joints from stress. Would you buy this? #Bicycling #bike2work #changers #cyclinglife pic.twitter.com/1BrP5DME9T
— NuBike (@NuBikeMfg) January 14, 2019
見た目は凄くカッコいい。確かにチェーンはない。
このチェーンレスのバイクが生まれた背景には
- ライダーが油まみれでチェーンと格闘しているのを見た時
- 妻が長年のライディングで膝を壊したこと
- チェーンが切れたライダーを見た時
ロジャー・パーカーは、これらの問題解決のために、チェーンレスのバイクを作り出し特許を取得している。
ロジャー・パーカーは、NuBikeは普通の自転車よりも少ない労力で速く走れると主張する。
第一の利点はテコだ。NuBikeのペダルクランクは、てこを利用して後輪に2.5倍のパワーを供給する。
NuBikeの長いレバーがより大きな力を発揮するという主張だ。2つ目の利点は重力を利用できること。
ライダーの体重は、ペダルストロークの一部だけでなく、全体を通して前進運動を提供する。
ロジャー・パーカーはまた、NuBikeのシステムは空気抵抗が少なく、メンテナンスも少なくて済むと考え、こう言う。
直線的な動きでは、体へのストレスが少ないので、脚に必要な血液酸素が少なくなり、心臓への負担が減り、腰、膝、足首の曲げ伸ばしが減る。
実は、このNuBikeは、5年前にクラウドファンディングしたのだけど、3000ドルしか集まらず資金調達できなかった。
平地は良いけど、登りとか力が入れられるのかはわからない。
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