リオデジャネイロオリンピックチャンピオンのグレッグ・ファンアーヴェルマートは、ゴールドのヘルメットにカスタムバイクを5年間乗っていた。
AG2R Citroën Teamに移籍してからも、BMC Teammachine SLR01のゴールド仕様のバイクに乗っていた。
だが、東京オリンピックでは、自らの連続勝利を狙うことなく、アシストに徹してベルギーチームのために前半から集団先頭を引き続けた。結局、奮闘むなしくワウト・ファンアールトの2位という結果で、本人はDNF。
地元ベルギーでおこなわれた世界選手権にグレッグが呼ばれることもなかった。
だが、来シーズン37歳となるグレッグ・ファンアーヴェルマートはまだ、終わっていないと言う。
完成はこれからだ
Finished the season @ParisTours with a good feeling, despite 2 flats. Pity Stan missed the podium by an inch after a strong performance. I want to thank the team and staff for a whole year of confidence and support. Next year, we go again! 🤜🙏 #RideDifferently #RoulonsAutrement pic.twitter.com/v5aJdWzc2C
— Greg Van Avermaet (@GregVanAvermaet) October 11, 2021
来季37歳になるグレッグは、最後の勝利から2年以上の歳月を経なければならない。しかし、このベテランはまだ終わっていない。
私の体はまだ終わっていない。完全に消えることはない。ワールドツアーで大活躍している選手に、3ヶ月でついていけなくなることはない。
私はいつもクラシックでの勝利を夢見ている。アレハンドロ・バルベルデのように41歳まで続けるつもりはないが、少なくともあと2年はAG2R Citroën Teamで走る。
まずは昔のレベルに戻りたい。
パリ~ルーベ、オムループ・ヘット・ニューズブラッド、ヘント・ウェベルヘムのチャンピオンなど、キャリア41勝をあげているグレッグ・ファンアーヴェルマートは、AG2R Citroën Teamと2023年まで契約を結んでいる。
今シーズン、主要なクラシックレースで4回のトップ10入りを果たしたファンアーヴェルマートは、まだパルマレスの頂点に立つための時間があると信じている。
ファンアーヴェルマートは、長期のオフシーズンにより、AG2R Citroënでの2年目のシーズンに新鮮な風を受けてクラシックに戻ってくることを期待している。
チームキャンプに
この投稿をInstagramで見る
6週間、何もしないことが必要だった。体と心を完全にリセットするために、より長い休息期間を取った。去年の秋はスケジュールが詰まっていたため、短い冬しかなかった。
精神的にも肉体的にも、プラグを抜く必要があった。 このような季節は、例年に比べてはるかに難しいと感じている。
ワクチンの影響でパフォーマンスが失われたというニュースもあった。これは、ヤコブ・フルサンも言っている。
人によって副反応の影響は違ってくる。6週間もオフをとったのならば、もう完全に戻っているだろう。
来シーズンには、ボブ・ユンゲルス、オリバー・ナーセンと並んでクラシックでのトリオでの活躍を期待したい。
コメント