ツール・ド・フランスも終盤に差し掛かる中、Pinarello Q36.5 Pro Cycling Teamにアクシデントが相次いでいる。
すでに山岳アシストの砦、クリス・ハーパーがリタイヤしているが、さらに怪我人が続出。
フレッド・ライトは第17ステージでトム・ピドコックと共に落車し骨折を負いながらもレースを続行。
一方、クサンドロ・ムーリッセはタイムトライヤルの後に交通事故に巻き込まれるという不運に見舞われた。
骨折を抱えながらもパリを目指すフレッド・ライトの執念
Another angle of the Tour crash that Pogačar narrowly escaped. Unfortunately Fred Wright crashed there.
Thanks for sending to Frederick. #TDF2026 pic.twitter.com/EcYgJTHZYg
— Lukáš Ronald Lukács (@lucxsronald) July 23, 2026
英国国内チャンピオンのフレッド・ライトは、左手の骨を折るなど複数のケガを負いながらも、ツール・ド・フランスの終盤を戦い続けている。
第17ステージの序盤、標識のない盛り上がった舗装路にフルスピードで乗り上げて激しく落車し、チームメイトのトム・ピドコックも巻き込まれた。
フレッド・ライトは片方の膝に包帯を巻き、左手には骨折の疑いがある状態で、貴重な休息時間を削って病院でCTスキャンを受けることになった。検査の結果、指の小さな骨が折れていることが判明した。
On Beefeater Bend we like to support every rider…however there will be someone who receives that extra cheer tomorrow 🥳
British National Road Race Champ, Fred Wright.
What an absolute gentleman & all round great guy…we can’t wait to see you Fred on bend 20 🥳🙌 pic.twitter.com/mFKjKT2a3c
— Beefeater Bend🎶🍻 (@tdfbeefeaters) July 23, 2026
第17ステージでの落車の状況について教えていただけますか。
道がランダムに狭くなっていて、標識などがない盛り上がった舗装路があったんだ。横からフルスピードでそこに突っ込んでしまって、飛ばされてしまった。正直に言って、それが大落車の原因になったと指摘しておくべきだと思う。
手のケガの状態はいかがですか。
うまく転んだと思ったんだけど、手がとても痛くて昨日スキャンを受けたんだ。何か折れているね。指の小さな骨だけど、折れているようだ。でも、どうにかなるよ。僕たちはパリに行くつもりだ。
落車がなければ、ステージの展開はどうなっていたと思いますか。
昨日は本当に残念だった。目標はアグレッシブに前に行くことだったからね。あの動きを見ていると、落車がなければあそこにいられたと思う。
今日自分がどうなるか見てみるけれど、昨日と今日はアグレッシブにトライしなければならない日だった。でも、最終的にはアグレッシブに地面に打ち付けられてしまったよ、残念ながらね。
イギリス国内チャンピオンジャージを着てのレースですが、今後の山岳ステージに向けての意気込みをお願いします。
正直なところ、もう少しジャージを見せびらかしたかったな。だから今日少し見せようとしてみるかもしれないけれど、昨晩はよく眠れなかったから、どこまで可能かは分からない。
病院でCTスキャンを受けるなんて、明らかに理想的な準備ではないからね。ここから恐ろしい山岳の3日間が始まるけれど、まあ、大丈夫なはずだ。
タイムトライヤル後の悲劇とクサンドロ・ムーリッセの怒り
Xandro Meurisse még a TT alatt lepacsizott a kisfiával (🇭🇺 a háttérben), a befutó után a rajthoz igyekezett vissza, amikor elütötte egy autó 😥#esbringa ronda sebekkel talán megúszta
📸 X. Meurisse IG és fanclub FB pic.twitter.com/gO8MShxfnw— Réku (@Rekus76) July 22, 2026
クサンドロ・ムーリッセは、第16ステージのタイムトライヤルの後に車に追突されるという恐ろしい経験をしている。
タイムトライアル後の事故について、当時の状況を教えていただけますか。
自転車は少しクールダウンするのに最適だと思ったんだ。スタートから1.5kmのところにいて、普段通り交通に気をつけながら湖沿いを右側通行で走っていた。
肩越しに車が来るのが見えて、僕の前には2人のサイクリストがいたんだ。車が通り過ぎるのを待っていたんだけど、前の2人を追い越すチャンスがなかった。
その車が僕の後輪に思い切り追突してきたんだ。最初は一体何が起きたのか分からなかったよ。その後、車に僕のタイヤから出たシーラントとタイヤの跡がついているのが見えた。
お怪我の状態や、その時の心境はいかがでしたか。
背中、お尻、肘、膝にたくさん擦り傷があるけれど、何より少しショックを受けている。
レース中なら落車を予測できることもあるけれど、後ろから車にひかれるなんて経験は今まで一度もないからね。自分ではどうすることもできないから、本当に嫌な気分だ。
事故後のドライバーたちの対応はどうでしたか。
彼らはそこに立って、かなり面白がっているようだった。そのうちの一人、つまりドライバーから、これは僕の自業自得だというメッセージが送られてきたんだ。彼らにはそんな度胸まである。それが彼らがどういう人間なのかを表しているよね。
最終的には、こうして無事でよかった。擦り傷と、理学療法士とメカニックの手伝いが少し増えただけで済んだ。
クサンドロ・ムーリッセは、見える範囲では、右ひじに絆創膏とサポーター。打撲もあるはず。しかし、わざとぶつけてくるとはひどい。
Pinarello Q36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコックも残りステージでアシスト不足に悩みそうだ。





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