INEOS Grenadiersのカルロス・ロドリゲスらは、クリテリウム・デュ・ドーフィネに備えて、高地トレーニングを行っていた。
この時に、 INEOS Grenadiersのメンバーは、新型のPinarello Dogmaに乗っていたのが目撃されている。
どこが、現状と違っているのだろうか?
新型Pinarello Dogma
Is this a new Pinarello Dogma spotted at Ineos Grenadiers training camp? https://t.co/EldwGGIUVG
— Cycling Weekly (@cyclingweekly) May 30, 2024
特徴的なのは、ヘッドチューブが深くなっているのがわかる。下記の画像は、ヴォルタ・アン・アルガルヴェで INEOS Grenadiersが乗っていたDogma。
ヘッドチューブの形状が全く違う。これまではえぐれている形状だったけれど、新型は深くなっている。
これは、UCIがフレーム形状を緩和したことを受けての変更となる。よりエアロに貢献しているのだろう。
また、これまでダウンチューブはボトルゲージに合わせて窪んでいたけれど、ストレートになっている。これも軽量化のためだろうか。
シートステイも少し細くなっているように見える。
クリテリウム・デュ・ドーフィネは6月2日から始まる。ツール・ド・フランス前に、各社が新型を発表するのは、いつものことだ。 INEOS Grenadiersのメンバーが乗る、Pinarello Dogmaに注目しておこう。
新型ならば、2021年以来のバージョンアップとなる。
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