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2024 ジロ・デ・イタリア バッサーノ・デル・グラッパの最終山岳ステージが洪水で危険に?

海外情報
Photo credit: Loris Meliga on Visualhunt.com
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ジロ・デ・イタリアの第1週は天候にも恵まれて予定通りにステージが進んだ。

しかし、第2週となりイタリアの雨や山岳での雪により、第16ステージは短縮。第17ステージも雨に見舞われた。

第107回ジロ・デ・イタリアは次の日曜日にローマでフィニッシュするが、最後の最終ステージが無事に行われるのか、わからなくなっている。

 

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洪水がイタリアを襲う

 

ジロ・デ・イタリアの主催者が大きな困難に直面している。北イタリアのヴェネト州は、この1週間で2度目の大洪水に見舞われている。

ヴィチェンツァ、パドヴァ、バッサーノ・デル・グラッパ地域の川が氾濫し、道路が冠水している。

上の動画はベッシカ・ディ・ローリアで撮影されたもの。

 

ジロのオーガナイザーは、最終の2ステージのために、またもや白紙に戻さなければならないかもしれない。

土曜日のアルパゴからバッサーノ・デル・グラッパまでのレースだ。184kmのライドで、2回以上続く恐ろしいモンテ・グラッパ(18.1km、8.1%)の後、バッサーノ・デル・グラッパのフィニッシュに向けて下り坂が続く。

 

 

ヴェノト州のパドバは、第18ステージのゴール地点となっている。バッサーノ・デル・グラッパ周辺地域の川は水を吸収できなくなり、道路は完全に冠水した。

ソーシャルメディア上で広まった画像によると、バッサーノ・デル・グラッパ周辺のいくつかの村でも同様のことが起きている。

ここをレースで走ることは無理だろう。まだ、発表はないけれど、自治体はレースどころではないかもしれない。

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