Fast Forwardは2006年創業の比較的新しいオランダのブランド。
そのFast Forwardからチューブレス対応のオールラウンドクリンチャーホイールTYROが発表された。
45mmのリムハイトでロードでもグラベルでも使用できるホイールとなっている。
Fast Forward TYRO
TYROはチューブレス対応であり、ディスクブレーキのみの対応となる。
2020年の自転車とホイールで見られる傾向で、製造する側もコストが下げられるのでメリットありますね。
このホイールはロード専用ではなく、グラベルロードでも使用可能。
19mmのワイドリムで、外形は27mmとなっており最大40mmのタイヤも装着できるという。
リムの断面形状は以下の通り。
TYROには、ブランドのトップホイールに見られる「ダブルアーク」空力技術の機能を持っている。
「ダブルアーク」空力技術とは
リム上の空気流を圧縮および加速する負圧セクションを作成することにより、正面および横風の両方の条件でホイール周りの抗力を低減し、安定性を高めながら抗力を低減することにより、最適な空力性能を達成するように設計されている。
引用 FFWD技術より
ブランド独自のラチェットハブが採用されており、内部にはスチール製カートリッジベアリングが取り付けられている。
最小タイヤ幅は23mmで、チューブレスリムテープが付属。セットは1695gで、価格は999.00ユーロ(約12万円)送料無料。
入手可能性は4月と推定されており、Fast Forwardのすべてのホイールセットごとに、付属品とパッド入りFFWDホイールバッグが付属する。
FFWDホイールはアルケアサムシックも使用しており、日本でも良くみかけるホイールですね。
日本のサイトではまだ情報がないですが、そのうち掲載されるでしょう。
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