アスリートによる長期間のテストの結果、SRAMはeTapAXSワイヤレスブリップを正式に発表。
小さな、Bluetoothボタンは好きな場所に配置することが出来る。自己完結型で充電はできない。
ただ、リサイクル可能で寿命は7年というから、十分な時間使うことが出来る。
SRAMワイヤレスブリップ
ワイヤレスなので配線なんていらない。充電ボートもなく、バッテリーカバーもない。
色々な場所に配置するために、出来るだけ小さく作られている。リサイクル可能なので、寿命となったら電子機器リサイクル施設に送ればOKだ。
この製品自体の再利用は出来ない。
それでも、使用時間が長いので問題ないだろう。SRAMによると平均で7年もつと考えられている。
充電出来ない理由だけど、バーテープで固定したら充電とかバッテリー交換をするのは簡単ではない。
仮にバーテープを交換する時に、バッテリーを交換していたら費用もかかってしまう。
密閉設計により、IPX7の防水性を実現。シクロクロスやトライアスロンでも使用可能だ。
1回のシフトで1回の「クリック」が発生するので、マルチシフトのように押し続けることは出来ない。
ただ、SRAMによると将来的にはファームウェアアップデートで、マルチシフトも可能になるという話だ。
調整ボタンはないが、必要に応じてAXSアプリで微調整を行う必要がある。
価格は、99ドル(約1万1千円)で2022年4月から販売開始。
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