TotalEnergiesのダニエル・オスは、36歳となりロードレースからは引退するが、走ることを止める訳ではない。
2024年に発足すると言われているSpecializedのグラベルチームを率いることになりそうだ。
グラベルレーサーに
この投稿をInstagramで見る
ロードサイクリストとして、オスは 15年間のプロとしてのキャリアを振り返ることができる。
プロデビューは、2009年。今は消滅したLiquigasでチャンスを得た。ダニエル・オスは、4シーズンプレーし、その後BMC(2013-2017)、 BORA-hansgrohe(2018-2021)、そして最後にTotalEnergies(2022-2023)でドライブした。
プロとしての最初の数年間、オスは素晴らしいスプリントの脚を持ち、将来有望なクラシックライダーとして知られていた。
プロでの勝利は、2010ジロ・デル・ベネトと 2010 USA プロ サイクリング チャレンジで勝利を収めている。
また、2010 ヘント〜ウェヴェルヘムで5位、2012 ミラノ〜サンレモで9位、2013 E3プライズで3位となった。
ダニエル・オスは、リーダーになったり、勝者になったりすることはなかったが、主従/副官として評価された。
たとえば、彼はグレッグ・ファンアーベルマートと共にBMCで何年も走り、BORA – hansgroheとTotalEnergiesで最後の6シーズンはペーター・サガンのパートナーだった。
ダニエル・オスは2022グラベル世界選手権で2位となっている。次に進むのはグラベルの世界だ。
ダニエル・オスのコメント
私は常に、自分自身をどこかオルタナティブにしてきた。今度はグラベルだ。それは新しいことであり、その意味では先駆者であると感じている。
私は準備ができている。私にとって、これはある種の再スタートだ。
ロードサイクリングとは別の世界だ。もっと自分らしくいられるし、パフォーマンスをしなければならないというプレッシャーも減るが、私はそれを望んでいる。
それは、新しい場所を探す発見の旅に似ている。より多くの競技が行われ、大規模なクレーカレンーが用意される。そうすれば、自分自身をより正確に測定できるようになる。
普通の人々にとって、それはより自由に感じられる世界だ。パフォーマンスを追い求めることなく、自分らしくいられる。
渋滞から逃れ、従来のルートから外れることで、気分が良くなる。それから、旅行者としての側面もある。
スリルがあるし、強くなければならない。特に路面が少しきつく感じ始めたらね。ハイレベルな大会のカレンダーを研究するつもりだ。
コメント