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シクロクロスワールドカップ2025-2026第5戦コクサイデ マチュー・ファンデルプールを止めるのは

海外情報
Photo credit: saigneurdeguerre on Visualhunt
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昨年までX²Oバドカマートロフェーに組み込まれていたコクサイデだけど、今年からワールドカップに組み込まれている。

男子エリートはローレンス・ウィークがワールドカップリーダーに。ポイント差は少ないので、この日の上位のライダーにチャンスが巡ってくる。

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第5戦コクサイデ

コースマップ photo .uci.org/race-hu

 

コクサイデでは、1994年と2012年に世界選手権が開催されている。2016年にはベルギー選手権も開催。それ以降ゴール前に砂丘が追加された。主催者は、シクロクロスのパリ~ルーベと呼ぶほど砂の多いコース。

ゴールの位置は1994年の世界選手権と同じに変更。砂を制するものが勝利するコースとなっている。

 

女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

スタート。

 

スタートダッシュはアマンディーヌ・フケネ。

 

トップはアマンディーヌ・フケネ。まだ、ロードチームからのオファーはない。

 

もう差がついている。

 

ルシンダ・ブランドがトップに。後ろはアニエク・ファンアルフェン。

 

ルシンダ・ブランドが乗ったまま砂の登りをクリアー。

 

あら~。ルシンダ・ブランドがアニエク・ファンアルフェンを引き離した。これは~。

 

アニエク・ファンアルフェンが食い下がるか。

 

ルシンダ・ブランドとアニエク・ファンアルフェンの戦いに。

 

残り4周

シリン・ファンアンローイが14秒差で単独3位で通過。

 

4位のセイリン・アラバラードは32秒離れた。後ろはパック・ピーテルス。

 

4位にパック・ピーテルスがあがる。

 

シリン・ファンアンローイが追いついた。

 

シリン・ファンアンローイが2位にあがる。

 

ルシンダ・ブランドは、みんなが登れない砂の登りで差をつけた。

 

あ~、シリン・ファンアンローイが小さく見える。

 

アニエク・ファンアルフェンが落車。

 

残り3周

この差だ。6秒。

 

シリン・ファンアンローイは12秒差に。2位の確保となるか。

 

ここだ。この登りを足をつかずに上がれるからリードを奪える。

 

セイリン・アラバラードが3位に上がった。

 

シリン・ファンアンローイは19秒差。後方は20秒あいている。

 

残り2周

シリン・ファンアンローイは20秒差で通過。

 

3位はアニエク・ファンアルフェン。パック・ピーテルスとセイリン・アラバラードが続く。

 

パック・ピーテルスが登りのかつぎで一気に前に。

 

シリン・ファンアンローイの2番手は固い。

 

パック・ピーテルスが3位単独となるか。

 

ルシンダ・ブランドは、これで50何回目の連続表彰台だろうか。

 

残り1周

ルシンダ・ブランドはペースを緩めるだろうか。

 

4秒差で表彰台を狙うパック・ピーテルス。

 

どこで抜かれたのかパック・ピーテルスが後ろに。

 

今回も独走。コクサイデでは初優勝。

 

今シーズンは敵なしなのか。

 

36歳で8連勝。圧倒的だ。

 

シリン・ファンアンローイは、今シーズン初めての表彰台に。

 

3位はスプリントでセイリン・アラバラード。4位にアニエク・ファンアルフェン。5位パック・ピーテルス。

 

リザルト

優勝したルシンダ・ブランド

この勝利に本当に興奮している。シーズン初めに、このクロスカントリーレースを含め、いくつか目標を立てた。それを達成できたのは素晴らしいこと。

事前にコースを偵察しておいて本当に良かった。おかげでコースが少しは身に染み付いているからね。今朝のコースではずっと調子が良かったけど、もちろん脚はまだ鍛えないといけない。

ここは素晴らしいクロスカントリーレースだと思う。環境自体が難しさを決定づけるからだ。ここの砂丘は独特で、挑戦的。それに、私は砂丘が得意というわけではないので、さらに大きな挑戦になる。

何度かここで優勝に近づいたことはあったが、まだ勝てていない。今日までは。

 

2位 シリン・ファンアンローイ

ルシンダは今日、中間区間で非常に強かった。2位が私にとって最高の結果でした。一歩一歩、最高の状態に戻りつつある。クリスマスシーズンはまだ長いですから。

ルシンダが今シーズン成し遂げていることは、特にここ数週間の家庭環境を考えると、本当に素晴らしいことです。私は彼女をただただ尊敬するばかりです。

 

3位 セイリン・アラバラード

3位争いは、視聴者にとって非常にエキサイティングなものだったでしょう。私たち3人は皆、疲れ果てていたが、最後まで戦い抜いた。

昨日と今日は、とても満足できる結果だった。まだ優勝はしていないが、いつかきっと実現するでしょう。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1 Brand Lucinda Baloise Glowi Lions 200 48:08
2 van Anrooij Shirin Baloise Glowi Lions 160 +0:36
3 Alvarado Ceylin del Carmen Fenix-Deceuninck 140 +1:03
4 van Alphen Aniek Seven Racing 120 +1:07
5 Pieterse Puck Alpecin – Deceuninck 110 +1:11
6 van der Heijden Inge Crelan – Corendon 100 +2:13
7 Betsema Denise De Ceuster – Bouwpunt 90 +2:16
8 Bentveld Leonie Pauwels Sauzen – Altez Industriebouw 80 +2:25
9 Zemanová Kristýna VIF Cycling Team 70 +2:26
10 Fouquenet Amandine Arkéa – B&B Hotels Women 60 +2:37
11 Bakker Manon Crelan – Corendon 58 +2:40
12 Bramati Lucia FAS Airport Services – Guerciotti 56 +2:54
13 Gery Célia AS Bike Racing / France Literie 54 +3:14
14 Brouwers Julie Charles Liégeois Roastery CX 52 +3:48
15 Verdonschot Laura De Ceuster – Bouwpunt 50 +4:07
16 Clauzel Hélène 48 +4:13
17 Moors Fleur Baloise Glowi Lions 46 +4:16
18 Molengraaf Lauren Charles Liégeois Roastery CX 44 +4:43
19 Muller Amandine AS Bike Racing / France Literie 42 +4:49
20 Gunsalus Lizzy CCB p/b Levine Law Group 40 +5:03
21 Gallezot Electa Sebmotobikes CX Team 39 +5:07
22 Norbert Riberolle Marion Crelan – Corendon 38 +5:09
23 Hartog Larissa Orange Babies Cycling Team 37 +5:15
24 Kalis Bloeme VELOPRO – EGS Group 36 +5:43
25 Desprez Lison ACT Cycling 35 +5:55
26 Clauzel Perrine Sebmotobikes CX Team 34 +5:56
27 Peeters Jinse De Ceuster – Bouwpunt 33 +6:00
28 Worst Annemarie Seven Racing 32 +6:01
29 Sarkisov Alyssa CXD Trek Bikes 31 ,,
30 Rodríguez Sofia Nesta – MMR Cycling Team 30 +6:07

 

男子エリート

トーン・ファンデボッシュ。

 

マチュー・ファンデルプール。

 

ニルス・ファンデプッテ。

 

ローレンス・ウィーク。

 

マイケル・ファントーレンハウト。

 

エミルス・リエピンス。

 

ラース・ファンデルハール。

 

ピム・ロンハール。

 

マチュー・ファンデルプールは最前列にポジションが上がった。

 

さあ、スタート。

 

先頭はトーン・アールツ。身内に不幸があり中々調子は上向かない。

 

ティボール・デル・グロッソが先頭に。

 

ティボール・デル・グロッソがリード。

 

マチュー・ファンデルプールが2番手にあがる。

 

 

ティボール・デル・グロッソでも上がれない。

 

ティボール・デル・グロッソ、マチュー・ファンデルプール、トーン・アールツと続く。

 

1周完了してマチュー・ファンデルプールがトップに。

 

あら、もうマチューがリード。

 

砂の登りをアスファルトのように上る。すごいパワー。

 

ローレンス・ウィークが近づいてくるか。

 

サンドマン、ローレンス・ウィークがマチューの後ろにつく。

 

ティボール・デル・グロッソとニルス・ファンデプッテが追いついた。

 

2周回完了した。ニルス・ファンデプッテが先頭に。

 

5人のパックがどこまで続くか。

 

ティボール・デル・グロッソが先頭に。

 

トーン・アールツが落車。これで先頭は3人に。

 

残り4周

マチュー、ティボール・デル・グロッソ、ニルス・ファンデプッテのAlpecin-Deceuninckのメンバーだけに。

 

これは表彰台独占となるか。

 

マチューが踏み込み始めた。

 

ティボール・デル・グロッソとニルス・ファンデプッテが遅れた。

 

マチューはフェンスに手をつかずに上がっていく。

 

マチューが飛び始めた。

 

残り3周

ティボール・デル・グロッソは20秒差で通過。ローレンス・ウィークが2位グループに追いついた。

 

マチューはペースを落としていない。

 

ティボール・デル・グロッソは、エリートでの表彰台となるか。

 

ティボール・デル・グロッソは、ローレンス・ウィークの猛追をしのげるか。

 

残り1周

マチューは無人の荒野を行く。

 

ティボール・デル・グロッソは、引き離せない。何度もストレッチしており腰が痛いのか。

 

あら~。ティボール・デル・グロッソは、失速か。最後まで持たない感じが毎レースしている。

 

ティボール・デル・グロッソは、登りでフェンスにつまづいてしまう。

 

マチュー・ファンデルプールはこれで3連勝。世界選手権にむけて死角なし。

 

ローレンス・ウィークはリーダーの座を守った。

 

ニルス・ファンデプッテが3位。

 

ティボール・デル・グロッソは、腰を伸ばしながらゴール。腰が痛いのか。

 

リザルト

優勝したマチュー・ファンデルプール

本当に楽しかった。シクロクロスカレンダーの中でも一番好きなレースの一つだし、今はさらにそう思っている。この日々は、本当に大切にしたい。

シクロクロスレースでは、毎回最初から最後まで全開で走る必要はない。特にレースの流れを考えるとね。これから先のことも考えないといけない。

今日のようなサーキットでは、特に良い砂地セクションがいくつかあれば、差をつけやすい。前にも言ったように、今日は砂地セクションが違っていた。自分の砂地での走行テクニックには満足している。

 

2位 ローレンス・ウィーク

 

3位 ニルス・ファンデプッテ

 

Rnk Rider Team Time
1 van der Poel Mathieu Alpecin – Deceuninck 56:36
2 Sweeck Laurens Crelan – Corendon +0:07
3 Vandeputte Niels Alpecin-Deceuninck Development Team +0:13
4 Del Grosso Tibor Alpecin – Deceuninck +0:23
5 Aerts Toon Deschacht – Hens CX Team +1:04
6 Vandebosch Toon Crelan – Corendon +1:17
7 Wyseure Joran Crelan – Corendon +1:20
8 Mason Cameron Seven Racing +1:26
9 Vanthourenhout Michael Pauwels Sauzen – Altez Industriebouw +1:37
10 Hendrikx Mees Heizomat – Cube +1:38
11 van der Haar Lars Baloise Glowi Lions +1:39
12 Ronhaar Pim Baloise Glowi Lions +2:08
13 Verstrynge Emiel Crelan – Corendon +2:09
14 Kuhn Kevin Heizomat – Cube ,,
15 Meeussen Witse Crelan – Corendon +2:24
16 Kamp Ryan +2:32
17 Fontana Filippo CS Carabinieri – Cicli Olympia +3:03
18 Van de Putte Victor Deschacht – Hens CX Team +3:37
19 Thomas Théo Sebmotobikes CX Team +3:45
20 Boroš Michael Elkov – Kasper +4:03
21 Orts Felipe Ridley Racing Team +4:21
22 Bommenel Nathan ACT Cycling +4:31
23 Verrier Tristan Team Guevel Roadborn +4:37
24 Agostinacchio Filippo EF Education – EasyPost – Oatly +4:47
25 Groenendaal Bailey +5:05
26 Suarez Kevin Nesta – MMR Cycling Team +5:19
27 van Lierop Danny Orange Babies Cycling Team +5:37
28 Ferdinande Anton Shifting Gears Strategica +6:09
29 Menut David AS Bike Racing / France Literie +6:18
30 Inguanzo Gonzalo Supermercados Froiz +6:42

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