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シクロクロスワールドカップ2023-2024第5戦ダブリン アイルランドでの勝者は?

海外情報
Photo credit: SFB579 Namaste on Visualhunt
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アイルランドの首都ダブリンで行われる第5戦。初開催の前年は8,000人の観客を集めて大盛況だった。

ロードレースでは、ダブリンは1998年にツール・ド・フランスの開始地点となっており、アイルランドのベルファストから2014ジロ・デ・イタリアが始まっている。

前日のX²Oバドカマートロフェー第2戦コルトレイクから連戦するライダーは移動で大変。

 

女子のランキング

1.  セイリン・アラマバード – 135 ポイント
2.  フェム・ファンエンペル – 80 ポイント
3.  ゾーイ・バクステッド – 77 ポイント
4. インゲ・ファンデルヘイデン – 72 ポイント
5. レオニー・ベントフェルト – 68 ポイント

 

男子ランキング

1. エリ・イーゼルビット– 122ポイント
2. ラース・ファンデルハール– 121 ポイント
3. ピム・ロンハール 88ポイント
4. ヨリス・ニューウェンハイス 80ポイント
5. ティボー・ネイス– 78 ポイント

 

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2023-2024第5戦ダブリン

コースマップ photo .uci.org/race-hu

 

スポーツアイルランドキャンパスがコースに。昨年から少しコースは変更に。サンドボックスが短くなり、コース内の橋もなくなった。高速コースだ。ただ、雨のためにかなり重い。

 

女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

少し雨が降っている。

 

ゾーイ・バクステッドがトップで飛び出す。

 

まだ、混戦。

 

ルシンダ・ブラントがトップに。

 

すぐにセイリン・アラマバードとルシンダ・ブラントがトップに立つ。

 

トップが次々とかわる。インゲ・ファンデルヘイデンが先頭に。

 

さらに、マリン・シュライバーがトップに立つ。

 

マリン・シュライバーをルシンダ・ブラントが捕らえる。

 

早くも実力者が前で固まる展開に。

 

ルシンダ・ブラント、セイリン・アラマバード、マリン・シュライバー、ゾーイ・バクステッドと続く。4人がパックとなるか。

 

カメラが後ろを映している間に、ルシンダ・ブラントが引き離した。

 

残り5周

ルシンダ・ブラントが2位グループを5秒リード。

 

ゾーイ・バクステッドが2位に上がる。

 

少しギャップが縮まってきたか。

 

2位にセイリン・アラマバードが上がる。パックではなくなった。

 

ルシンダ・ブラントは、セイリン・アラマバードを近づけない。

 

残り4周

2秒差でセイリン・アラマバードが続く。ゾーイ・バクステッドは15秒程度離れた。

 

5秒差とじわりとタイム差が広がる。

 

二人のタイム差は縮まらない。

 

残り3周

12秒までタイム差が広がった。ルシンダ・ブラントが飛んでいる。

 

セイリン・アラマバードが滑ってしまう。ブレーキレバーが絡まった。大きなタイムロス。

 

ワールドカップリーダーのセイリンは、すでに25秒差と離されている。

 

残り2周

ルシンダ・ブラントが20秒引き離して通過。

 

ルシンダ・ブラントは、このままいけば、今シーズンの初勝利となる。

 

残り1周

ルシンダ・ブラントが残り1周に。

 

セイリン・アラマバードは32秒離されている。

 

ルシンダ・ブラントは、全くペースが衰える感じがない。

 

ルシンダ・ブラントが復帰第4戦で見事な勝利。2021年の世界王者はコンデションを上げ続けている。2022年1月にハルストで優勝して以来、約1年振りの勝利。

 

昨日の2位に続いて、ベルギーから移動しての勝利は調子が良い証拠だ。

 

ワールドカップリーダーのセイリン・アラマバードは2位となった。ただ、ポイント的には圧倒的にリードしている。

 

3位には、英国王者で欧州U23王者のゾーイ・バクステッドが入った。今シーズンのワールドカップでは2度目の表彰台獲得。ワールドカップのポイントランキングで2位に上がってきた。

 

リザルト

ルシンダ・ブラントのコメント

こうなることを望んでいたけれど、まさかこうなるとは思っていなかった。

スタート後は大きなバトルとなったが、難しくてテクニカルなセクションの後、少しリードすることができた。ギャップをキープするのは難しかったけど、その直後からプレッシャーをかけたかった。

ダブリンのコンディションはどうでしたか?

プッシュが多い。それが好きだし、流れに乗ることもできた。でも、いい脚があってこそ勝てた。体力があるときは、踏ん張りが効くんだ。タフなままでも、途中でリカバリーをキャッチすることができた。

確かに、このような形で勝てるとは思っていなかった。最後まで戦いたいと思っていたので、これはうれしいサプライズです。

 

2位のセイリン・アラマバードのコメント

これが今日のベストです。一方では少しがっかりしているが、後ろに2人の強力なライダーがいたのでとてもうれしい。ルシンダはとても強かった。

ダブリンのタフでぬかるんだコースで、何が大きな違いを生んだのか?

自分のミス。ミスが多すぎた。ルシンダはミスをしなかった。このコースは、長いストレートが多く、ワット数も多いので、彼女にはとても合っていた。ルシンダはそれにとてもよく応えてくれた。

レース中盤、ハンドルがフェンスに引っかかり、立ち往生して数秒を失ってましたね。

どんな小さなミスでも数秒はかかる。フェンスに引っかかったあとも走り続けたが、彼女も加速していたので厄介だった。

 

3位のゾーイ・バクステッドのコメント

私自身、すぐにそうなるとは思っていなかった。雨のせいで、偵察後にコースが大きく変わっていて、それが有利に働いた。雨の中のクロスは、私にとっては本当に特別なことなの。

 

Rnk Rider Team Competition
points
Time
1
 BRAND Lucinda
Baloise Trek Lions 40 0:54:59
2
 ALVARADO Ceylin del Carmen
Alpecin – Deceuninck 30 0:38
3
 BACKSTEDT Zoe
Canyon//SRAM Racing 25 0:45
4
 SCHREIBER Marie
Team SD Worx 22 0:57
5
 VAN DER HEIJDEN Inge
Crelan – Corendon 21 1:10
6
 VAN ALPHEN Aniek
Cyclocross Reds 20 1:16
7
 ROCHETTE Maghalie
  19 1:19
8
 ZEMANOVÁ Kristýna
Brilon Racing Team MB 18 1:23
9
 CASASOLA Sara
FAS Airport Services – Guerciotti 17 1:26
10
 BENTVELD Leonie
Pauwels Sauzen – Bingoal 16 1:39
11
 BETSEMA Denise
Pauwels Sauzen – Bingoal 15 1:48
12
 BAKKER Manon
Crelan – Corendon 14 2:03
13
 NORBERT RIBEROLLE Marion
Crelan – Corendon 13 3:32
14
 FRANCK Alicia
De Ceuster – Bonache 12 3:55
15
 GONZALEZ Lucia
Nesta – MMR CX Team 11 4:13
16
 MOLENGRAAF Lauren
Circus – Reuz – Technord 10 4:20
17
 PEETERS Jinse
Proximus – AlphaMotorhomes – Doltcini CT 9 4:24
18
 ONESTI Olivia
Van Rysel CX Racing Team 8 4:36
19
 BROUWERS Julie
Circus – Reuz – Technord 7 5:00
20
 VAN SINAEY Xaydée
Crelan – Corendon 6 5:14
21
 KAY Anna
Cyclocross Reds 5 5:23
22
 MOORS Fleur
Baloise Trek Lions 4 5:28
23
 RODRIGUEZ Sofia
Nesta – MMR CX Team 3 5:37
24
 MCGILL Sidney
  2 6:05
25
 KRAHL Judith
Heizomat Radteam p/b Kloster Kitchen 1 6:28
26
 GORT Femke
Proximus – AlphaMotorhomes – Doltcini CT   7:05
27
 DAY Elena
Team Spectra Cannondale p/b DAS   7:09
28
 BRAMATI Lucia
    7:28
29
 BRENNEMAN Ella
CXD Trek Bikes   7:35
30
 JAMES Ruby
Hope Factory Racing   7:54

 

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男子エリート

昨日の2023-2024 X²Oバドカマートロフェー第2戦コルトレイクでトップを走りながら転倒したマイケル・ファントーレンハウトはダブリンにやってきた。

マイケル・ファントーレンハウトのコメント

コルトレイクで転倒した際に何かが折れたようにすぐに感じた。病院では鎖骨が一瞬脱臼した可能性があると言われた。1時間痛みに耐えるのは簡単ではないだろうが、様子を見てみる。ここに来られてとても嬉しい。土曜日のコルトレイクでもとても良かったので、楽しみにしている。

 

雨の中のスタート。

 

スタートダッシュは、ニルス・ファンデプッテが速い。

 

ニルス・ファンデプッテ先頭でフィールドに。

 

マイケル・ファントーレンハウトは、もうバイクチェンジ。ほとんど最後尾になってしまう。

 

すぐにエリ・イーゼルビットがトップに。

 

エリ・イーゼルビット、ニルス・ファンデプッテと続く。

 

ティボー・ネイスが先頭に立った。

 

3番手のエリ・イーゼルビットがカーブで落車。後ろも一人巻き込まれる。

 

残り6周

ティボー・ネイス先頭でゴールラインを通過。

 

トーン・ファンデンボッシュが一時先頭にたったけど、すぐにティボー・ネイスが抜き返す。

 

ティボー・ネイスは調子よく先頭を快走。

 

2位はエリ・イーゼルビット。

 

二人がやや抜け出し始めた。

 

3位はローレンス・スウィーク、4位はピン・ロンハール。

 

残り5周

ティボー・ネイスが5秒差をつけて通過。

 

ティボー・ネイス好調だ。7秒差となる。

 

エリ・イーゼルビットが近づいてくる。

 

残り4周

1秒にエリ・イーゼルビットが迫る。

 

これはそろそろ繋がりそうだ。

 

ティボー・ネイスのリードがなくなった。

 

ティボー・ネイスがバイク交換で先頭がかわる。

 

残り3周

先頭はゴールライン前からピム・ロンハール。

 

ピム・ロンハールが先頭でリード。

 

ピム・ロンハールの後ろは、エリ・イーゼルビット、ローレンス・スウィーク。

 

ピム・ロンハールは、追いつかれない。

 

残り2周

ピム・ロンハールが3秒リードで通過。ローレンス・スウィークはパンクだ。

 

ピム・ロンハールは、追いつかれるとエリ・イーゼルビットが有利となる。

 

エリ・イーゼルビットが早くから降りてしまった。

 

エリ・イーゼルビットが追いついた。

 

ローレンス・スウィークが追いついてきた。

 

3人の争いとなる。

 

残り1周

わずかな差でエリ・イーゼルビットとローレンス・スウィークが続く。

 

ピム・ロンハールが勝利を目指してペースアップだ。

 

ピム・ロンハールが5秒のリードに。

 

ローレンス・スウィークが2位にあがる。

 

エリが遅れた。トップ争いは2人に。

 

追いつきそうで追いつかない。

 

ローレンス・スウィークが追いついた。

 

ついに、ローレンス・スウィークがピム・ロンハールを抜いた。

 

ローレンス・スウィークがスパート。

 

しかし、ゴール前のカーブでピム・ロンハールがローレンス・スウィークを抜く。ローレンス・スウィークがスピードを落とし過ぎた。

 

カーブからのダッシュでピム・ロンハールがフルもがき!

 

ピム・ロンハールが見事にローレンス・スウィークを退けた。スプリントではローレンス・スウィークが上だと思っていたけれど、あまりにも待ちすぎた。

ピム・ロンハールは、今シーズンのワールドカップで2勝目となった。前半のチームメイトのティボー・ネイスの走りが生きた感じだ。

 

エリ・イーゼルビットは、3位に。トップから20秒遅れてゴールしている。

 

リザルト

ピム・ロンハールのコメント

最初はティボー・ネイスがとても速く進んでいたので簡単に勝てるだろうと思っていた。すぐに全力を尽くしてはいけないとわかっていた。なぜなら、それはあまり技術的ではないからだ。

去年も同じことをしたし、それが今回のレースにとって最善だった。終了の2~3ラウンド前に、エリ・イーゼルビットがギャップに陥っているのが見えたので、全力を尽くした。

とても強いと感じた。砂の上ではいつもうまくいくとは限らなかったが、最終ラップではうまくいった。その後、ローレンスに追い抜かれて、「ああ、もう二度と勝てない」と思ったんだ。

私は深い泥にはまってしまったが、彼がそれを止めてくれた。直前までは彼をノックすることになるとは予想していなかった。

このように勝つことは、デンデルモンデよりもさらに素晴らしいことだ(笑)。ローレンスが続けていたら、立ち直れなかったかもしれない。

 2週間前のデンデルモンドでの勝利に続き、ロンハールは先週末のトロワで17位に終わった。そこで背中に問題を抱えてましたね。

そこではとても下手だったので、何も理解できなかった。そうなると、自信がなくなってここに来てしまう。だから理解できないんだ。どうしてこんなことが可能なのか全く分からない。

 

2位のローレンス・スウィークのコメント

最終ラップのパンクがなければ勝てたかもしれない。あのパンクのせいで、大きなギャップを縮めなければならなかった。ピムはそのときすでにアタックを開始していた。

だからあそこですでに加速していたはずなんだけど、挽回するチャンスもなかった。それでも、もう迷いはなかったよ。

最終ラップ、ロンハールに迫り、かなり遅れて彼をパスしましたね。

あの区間はトリッキーだった。あそこで彼に対抗して、精神的に優位に立ちたかったんだけど、脚が完全に痺れてしまって、スプリントでできることはあまり残っていなかった。

生死をかけたスプリントだったけど、僕の努力は時間がかかりすぎた。もう最後のパンチがなかった。

今シーズン、ワールドカップで2位に入ったのは初めてですね。

でも自分のレースとフィーリングには満足しているから、この路線を続けていきたい。

 

3位のエリ・イーゼルビットのコメント

とても難しいレースで、 1時間ずっとプッシュしなければならなかった。深い泥がたくさんあったので、それは私には不利だった。しかし、私にはまだ表彰台の場所があり、それがすべてだった。

最終ラップでは虚しさを感じた。サンドボックスでの通過がうまくいかず、その後は3位争いをしなければならなかった。フィニッシュが近づきとてもうれしかったほどだ。

ピム・ロンハールの加速に応えてましたね。

その後、できるだけ長く彼と一緒にいたかったが、その後は完全に空っぽだった。ピムは深い泥のストリップでより優れていた。そして、それを続けようとするが、それは簡単ではない。しかし全体としては、非常に難しいコースでの素晴らしいレースだった。

 

Rnk Rider Team Competition
points
Time
1
 RONHAAR Pim
Baloise Trek Lions 40 0:57:17
2
 SWEECK Laurens
Crelan – Corendon 30 0:02
3
 ISERBYT Eli
Pauwels Sauzen – Bingoal 25 0:20
4
 WYSEURE Joran
Crelan – Corendon 22 0:28
5
 ADAMS Jens
Athletes for Hope 21 0:37
6
 NYS Thibau
Baloise Trek Lions 20 0:59
7
 KAMP Ryan
Pauwels Sauzen – Bingoal 19 ,,
8
 KUHN Kevin
Circus – Reuz – Technord 18 1:19
9
 VANDEPUTTE Niels
Alpecin – Deceuninck 17 1:25
10
 VANTHOURENHOUT Michael
Pauwels Sauzen – Bingoal 16 1:29
11
 VANDEBOSCH Toon
Crelan – Corendon 15 1:38
12
 MEEUSSEN Witse
Crelan – Corendon 14 1:51
13
 VAN KESSEL Corné
Deschacht – Hens – Maes 13 2:41
14
 KUYPERS Gerben
Circus – Reuz – Technord 12 3:01
15
 MASON Cameron
Cyclocross Reds 11 3:22
16
 FUNSTON Scott
  10 4:18
17
 ROUILLER Loris
Heizomat Radteam p/b Kloster Kitchen 9 4:34
18
 BARNES Toby
Ribble – Verge Cyclocross Team 8 4:35
19
 MOORE Darnell
  7 5:52
20
 DAWSON Christopher
  6 7:11
21
 JUNQUERA Mario
Unicaja Banco – Gijon 5 8:08
22
 MCCAMBRIDGE Kevin
  4 9:21
23
 O’REILLY Paul
  3
24
 BARRY Richard
  2
25
 O’FLYNN Ronan
  1
26
 FLAVIN Marcus
   
27
 PERICAS Arnau
   
28
 ASSKALI Elias
   
 

 

 

 

 

 

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