すでにCofidisがレースで使用していたCampagnolo Super Record 13がついに発売開始となった。
親指シフターの復活だけでなく、世界初のロード用2×13速。さらに重量もSRAMを抜いて最軽量となっている。
Campagnolo Super Record 13
Campagnolo Super Record 13
Campagnolo Introduces the New Super Record 13 Platform the World’s First 2×13 Wireless Groupset #dreambigger #Campagnolo https://t.co/ymbx7pPUjM pic.twitter.com/qphu0WRXDG
— bestcyclinggreatescapes (@bestcyclingesc) June 4, 2025
13速となったカセットは4種類
- 10-29 (10-11-12 – 13-14-15-16-17-18 – 20-23-26-29)
- 10-33 (10-11-12 – 13-14-15-16-18-20 – 23-26-29-33)
- 11-32 (11-12-13 – 14-15-16-17-18 – 20-23-26-29-32)
- 11-36 (11-12-13 – 14-15-16-18-20 – 23-26-29-32-36)
クランクセットは7種類
- 45/29
- 48/32
- 50/34
- 52/36
- 53/39
- 54/39
- 55/39
これだけあれば、どんな道路状況でも対応できるギアを自分で選択することが可能だ。
リアディレイラーも改良されており、市販されているどの12速システムよりもカセットの変速速度が速いと主張している。
Campagnolo独自のデータによると、13速カセットのシフトアップは2.1秒かかるのに対し、12速スーパーレコードワイヤレスでは3.3秒かかる。シフトダウンは1.9秒かかるのに対し、12速スーパーレコードワイヤレスでは3.6秒。かなりの改善となっている。
各パーツの重量はまだわかっていない。
価格だけど、以前よりは安価と言われている。流石Super Recordの値段だ。
- 標準バージョンは4,300ユーロ(約70万円)
- PWMテクノロジー搭載バージョンは5,399ユーロ(約87万円)
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