Campagnoloから Bora WTO 33登場　45km/hで7.5w節約の高速ホイール

機材情報

Photo Campagnolo

2020.01.17

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Campagnoloは、新しい33mmオプションでBora WTOシリーズを完成させた。

WTOとは、CampagnoloのWind Tunnel Optimized(風洞最適化)の略語だ。風の抵抗を最小限にするように設計されたホイールとなっている。

この新しいBora WTO 33は、WTOラインの中で最も低プロファイルのオプションであり、最適化されていないホイールと比較して顕著なエアロメリットを提供するという。

Campagnolo Bora WTO 33

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これまでBora WTOシリーズは、77、60、45mmのホイールが昨年までに発売されていたが、33mmでシリーズ完成となる。

Bora WTO 33はリムハイト深さ33mm、内部幅19mmのリムプロファイルを使用。

G3スポークパターンの楕円形断面スポークと組み合わせると、「風洞最適化されていないホイールと比較して」45 km/hで約7.5wを節約する。

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Bora WTO 33ホイールには、他の製品と同じアルミニウムハブとUSBセラミックベアリングが採用されている。流線型のハブは中央が細く、より高いフランジに向かって上方に湾曲しており、空力性能を向上させると言われる形状となっている。

USBセラミックベアリングハブで構築されたリムには、2-Way Fitチューブレステクノロジーも含まれる。

2-Way Fitとは

標準のクリンチャーとインナーチューブまたはチューブレスタイヤと一緒に使用することが出来るホイール。

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Campagnoloの特徴的なG3スポークパターンでは、スポークが後輪に3つのグループにまとめられている。

19mmのリム幅は一般的な25mmタイヤで使用するように設計されているが、Campagnoloは23mmおよび28mmのタイヤにも適していると述べている。

UAE Team Emiratesが使用中　Photo Campagnolo

Bora WTO 33は、CampagnoloがスポンサーとなっているUAE Team Emiratesによってテストされている。

UAE Team Emiratesは今シーズン、チューブレスタイヤでレースするかもしれない。オールラウンドに使えるBora WTO 33は、様々なレースで使われる予定だ。

Bora WTO 33sの重量は、リムブレーキホイールセットで1,395g、ディスクブレーキホイールセットで1,485g。

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カンパBORAと言えば、レースで使用している人も沢山いるホイール。購入を考えたことのある人も多いと思います。気になるホイールがまた一つ出てきた感じですね。