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2023 ロンド・ファン・フラーンデレンで大落車を引き起こしたBahrain Victoriousのライダーは失格に

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Photo credit: ctankcycles on Visualhunt.com
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2023 ロンド・ファン・フラーンデレンは、追い風と横風でスタートから猛烈なスピードで集団は進み続けた。

大落車は残り141km地点で発生。30人が巻き込まれる事態に。事故を引き起こしたBahrain Victoriousのフィリップ・マチエユクは失格となっている。

 

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失格処分に

こちらは事故の様子

 

動画を見るとわかるけど、道端一杯に走っていて多くのライダーが歩道まではみ出して走っている。

Bahrain Victoriousのフィリップ・マチエユクも、歩道を走っていて芝生の中の水たまりでハンドルを取られている。

そのまま、集団まで横に走ってしまい、大激突。約30人が落車してしまう事態に。

 

こちらは反対側からの映像

 

Jumbo-Vismaのワウト・ファンアールトも落車している。すぐに立ち上がって走りだしたが、チェーンが外れていた。

ワウトは、膝を打撲しておりレース中は出血しながら走っていた。走りに影響したのは間違いない。

サガンも上記ツイート動画で見られるが、この後走ることなく、リタイヤしている。

 

ティム・ウェレンスは鎖骨骨折

上記ツイート動画より

 

特に被害を受けたのはUAE Team Emiratesのティム・ウェレンスで、最初にぶつかられている。立ち上がることも出来ず、鎖骨骨折となった。

UAE Team Emiratesは、ティム・ウェレンス抜きでレースを続行する事態に。

 

Bahrain Victoriousのフィリップ・マチエユクは、SNSで反省を述べている。以下はFacebookでのコメント。

「今日は私のミスで事故を起こしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。関係者の皆様が健康で無事であることを祈っています。

このようなことはあってはならないことであり、私の判断の大きな誤りであった。このような事態を引き起こす意図は全くありませんでした。

今できることは、自分のミスを謝り、今後に生かすことだ。プロトン、チームメイト、ファンの皆さんに改めてお詫びします😔😖😖😖。」

 

それほど、無理をして前にあがる場面でもなかったし、更に、歩道を走ることは認められていない。しばらく彼の予定レースはないかもしれない。

 

 

 

 

 

 

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