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アマヌエル・ゲブレイグザブハイアーがTrek-Segafredoともう1年延長

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Photo credit: joménager on Visualhunt
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Trek-Segafredoのエリトリア人、アマヌエル・ゲブレイグザブハイアーが契約更新。

2021年からチームに在籍していたが、これで2023年末まで3シーズンチームで走ることになる。

 

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1年契約

 

2017年にTeam Dimension Dataのtrainee(研修生)からスタート。翌年からTeam Dimension Dataでワールドツアーデビューを果たしている。

グランドツアーには4回出場。2019年ブエルタでは18ステージでリタイヤするまで総合20位で走っていた強力なクライマーだ。

2019年にはエリトリアのTTチャンピオンにもなっており、キャリア通算3勝を上げている。2020年にNTT Pro cyclingからTrek-Segafredoに移籍。

Trek-Segafredoに移籍してからも、2021コッピ・エ・バルタリ総合9位。2022ツール・ド・アルプス総合6位など1クラスのレースならばエースで走れる実力も持っている。

 

アマヌエル・ゲブレイグザブハイアーは、公式サイトで以下のようにコメントを出している。

「Trek-Segafredoとの最初の契約にサインしたとき、自分が成長し、ワールドツアーで成功するのに適した環境にいることがわかった。

レースごとにチームの一員だと感じ、ここのユニークな雰囲気に感謝している。ここ数か月のカタルーニャのツールでのひどいクラッシュから回復できたのは、この感覚のおかげなんだ。

困難な時期だった。心強い力強いシーズンのスタートを切った後、100%の健康状態に戻るのは難しいと感じた。チームの親しみやすさと、みんなのハードワークがそれを実現し、私は再びライダーになった。

次の目標は、最高の状態に戻し、最初の2年間にチームにもたらした成長を継続することだ。今年の冬はやりたい。2023年に向けてとてもやりがいを感じている。

ステージレースで、チームと自分自身にとって重要な役割を果たしたいと思っている。夢は、ツール・ド・フランスに招集されるほど強くなることだ。」

 

エリトリア人では、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのビニヤム・ギルマイ、EF Education-EasyPostのメルハウィ・クドゥスと3人がワールドツアーで走っている。

エリトリアの首都アスマラの標高は2300m、年中良好な気候がトレーニング環境として非常に適している。国内では、毎週のようにどこで自転車レースが開催されており、国内での人気は高い。

後に続く後輩の見本となるべく、活躍を続けて貰いたい。

 

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