ロシアのGazprom – RusVeloがチーム存続の危機に　3月27日が期限

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Photo credit: Flowizm on VisualHunt

2022.03.092022.03.26

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ロシアがウクライナに侵攻して、最も被害を受けた自転車チームはGazprom – RusVelo。すでにLOOKとホイールを提供するCORIMAが技術提供とスポンサーを降りている。

Gazprom – RusVeloはウクライナ侵攻でLOOKとCorimaのスボンサーを失う

ロシアのプロチームGazprom – RusVeloは、レース出場が出来なくなる可能性が出ているというニュースがでたばかり。今度は、チームにバイクを提供するLOOKとホイールを提供するCORIMAが相次いでスポンサーから降りることを発表し...

チームもUCIの国際レースには参加できないのだから八方塞がりだ。チームのマネージャーは、残り3週間でチームの運命は決まってしまうとコメントしている。

3月27日が期限

Finish of today’s stage! #UAETour
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Mathias Vacek 🥇
Dmitry Strakhov 🥉
Pavel Kochetkov — fifth place
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🎥: @VelonCC #RockTheRoyalBlueJersey #GazpromRusVelo @uae_tour pic.twitter.com/upCnPdfCY9

— Gazprom-RusVelo (@RusveloTeam) February 25, 2022

UAEツアーで大活躍したGazprom – RusVeloなのに、わずかな時間で最も厳しい状況に置かれている。

チームマネージャーは以下のように語る。

UCIは、私たちのチームでは2つのことがうまくいかなかったと語っている。

スポンサーのガスプロムと、ロシアを思い起こさせる名前のRusveloだ。

チームはイタリアに拠点を置き、管理会社はスイスに拠点がある。私たちを後援している会社はドイツのガスプロムだ。

私たちは白いジャージで走るか、平和のメッセージを込めて走ることを申し出たが、これはUCIにとって十分ではなかった。

私たちは対話を求め、UCIに手紙を書いたが、彼らは答えてくれない。それでも、決定するのはUCIであり、彼らの決定を説明しなければならない。

チームを救うために必要なこととは？

我が社は健全で、競争力があり、成功していて、効率的なスタッフがいる。これは、興味を持ったスポンサーにとって重要な出発点になると思う。

私たちはベストを尽くしているが、チーム全員とミーティングを行い、私自身はともかく、「3月27日までに代替案がなければ、閉店せざるを得ない」とはっきりと言った。

状況が打開されるとは到底思えない。ロシアのウクライナ侵攻が止まらないと始まらない。

チームの21人のうちロシア人は9名のみ。あとはイタリア人が7名いる。もし解雇されたら、これからチーム探しをするのは容易ではない。

チームやスタッフには厳しい結果が待っているかもしれない。