Ribble Weldtite Pro Cyclingは英国のコンチネンタルチーム。
チームには英国のアワーレコード保持者のダン・ビンガムがおり、ツアー・オブ・ブリテンなどでは、Ribble Weldtite Pro Cyclingの逃げなど良くみかけるチームだ。
このRibble Weldtite Pro Cyclingが2022年シーズンに使用するRibble Ultra SLRバイクを発表。これが実にカッコいいので紹介。
Ribble Ultra SLRバイク
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発表はRibble Cyclesのショールームで行われている。元々はダイレクト販売のブランドなので実売店舗はない。
Ribble Ultra SLRバイクは、昨年8月に発売されたウルトラエアロバーを搭載したエアロロードバイク。
チームエディションのUltraSL Rは、カスタムペイントされている。ミッドナイトインク、フレッシュマンダリン、アルパインホワイトのパレットにメタリック仕上げが施されている。
最新のShimanoDura-Ace9200には対応していない。Ultegra R8000Di2を使用している。しかも11速だ。これは現在の供給不足もあり仕方がない。
ただ、メリットもあって昨年のレースバイクが緊急用のスペックになること。
ビックプーリーは、フランスのブランドNovaRiideを使用。セラミックベアリングで68g。
ホイールはMavicCosmic SLR 65sで、リムハイトは65mm。重量はペアあたり1,550g。
ホイールはチューブレス対応だが、28mm Continental Grand Prix5000クリンチャーとチューブが装備されている。
Ultra SL Rは、Ribbleチームが自由に使える最速のロードバイクだが、2022年シーズンを通してRibble Endurance SLRとRibbleUltraTTも使用する。
バイクは、シルバーストーンスポーツエンジニアリングハブの風洞で、業界最高のエアロダイナミストであるTotalSimとともに開発された。
そのヘッドライン機能は、通常はシフターをベンドに固定する金属クランプを排除する特許出願中の独自のハンドルバー。
シフターは直接取り付けられている。つまり、バーは通常の丸いプロファイルよりも空力的な形状にすることができる。
バーはまた、ライダーが効果的に後ろをドラフトしているエアロウェイクジェネレーターを備えている。
Ribbleによると、このバイクとハンドルバーは、EnduranceSLRエアロバイクと比較して40km以上で75秒の節約を実現できると言う。
このハンドルには33cm幅があるのだけど、チームが使用するハンドル幅の情報はない。
チームエディションのカラーウェイは、以下のモデルで使用可能
- Ultra SL
- Ultra SLR
- Ultra Tri
- Endurance SL
- Endurance SL Disc
- Endurance SL R
- Endurance SL R Disc
- Endurance SL e
- UltraTTフレームセットを含む一部のモデルで利用可能
モデルを選んでから、スタイルオプションでチームエディションのカラーウェイを選択するとOKだ。
RIBBLE ULTRA SLRチームエディション仕様
- Ribble Ultra SLR
- RibbleUltraハンドルバー
- Shimano UltegraDi2グループセット
- Mavic SL R 65 / SL R45ホイール
- Continental GP5000クリンチャータイヤ、28mm
- Nova RideOSPW特大ジョッキーホイール
- 重量7.8kg
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