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2021ワールドカップ第13戦デンデルモンデの3強対決は誰が勝ったのか?

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Photo credit: Sum_of_Marc on Visualhunt.com
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ワールドカップ第12戦デンデルモンデでは、いよいよシクロクロス3強が揃って参戦となる。

世界チャンピオンのマチュー・ファンデルプールは1週間遅れてシクロをスタートするが、膝の調子は万全とは言えないかもしれない。

果たして勝利するのは誰だろうか?

 

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ワールドカップ第13戦デンデルモンデ

コースマップ photo ucicyclocrossworldcup

 

今年のデンデルモンデも観客なしで行われる。昨年は暴風雨ベラの接近により大型のブリッジが撤去されるなどコースは調整されていた。

昨年ほど、ドロドロではないけれど、パワーの要求されるコースでワウト・ファンアールト向きだ。

30段の階段と砂場も用意されている。

昨年は、マチューがコースを少し批判してましたね。

 

ここまでのシクロクロス結果

 

 

ここまでのワウト・ファンアールトは絶好調で、トム・ピドコックもルッフェンで勝利している。果たして、マチュー・ファンデルプールは二人についていくことが出来るだろうか?

なお、Alpecin-Fenixからは男女合わせて9人が参戦する。

 

スタート前

photo Tiz-cyclingストリーミング スクリーンショット以下同様

ワウト・ファンアールトはスタート前から、顔がドロドロ。かなり気合を入れてアップしている。

 

トム・ピドコックは何位でゴール出来るのか、3強の最初の戦いでどこまで食い込むのか期待がかかる。

 

マチュー・ファンデルプールは、どこまで走れるだろうか。これがレースの最大の見どころでもある。小雨が降っているし、コース的にはワウトが有利と思われるけど。

 

ワウト・ファンアールトは2列目スタート。マチュー・ファンデルプールとトム・ピドコックは3列目スタート。これがどう響くか。

 

最前列はいつものメンバーが並ぶ。

 

マチューのダッシュが速い!  すぐに前に上がってきた。

 

マチュー、ワウト、ピドコックはすぐに前に上がってきた。

 

トーン・アールツがまずはトップで走りだす。

 

開始3分でマチュー・ファンデルプールは4番手まで上がってくる。

 

ワウト・ファンアールトとトム・ピドコックは、7位グループで走っている。

 

トーン・アールツがバイク交換するが、マチューはそのまま走る。すでに2番手に。

 

マチューはすでにトーン・アールツの背中に張り付いた。少し飛ばし過ぎでないのかな。

 

2周目

ワウト・ファンアールトが3番手に上がってくる。トム・ピドコックは少し後ろだ。

 

トーン・アールツは絶好調だ。マチューを引き離した。ワウト・ファンアールトは逆にマチューに追いついている。

 

さあ、ワウトがマチューの背中に張り付いた。

 

階段でワウトが並んでくる。

 

バイク交換で、ワウト・ファンアールトがマチューを抜いて2位に。

 

3周目

3人がパックとなった。

 

先頭のトーン・アールツが登りで滑ってしまう。

 

ワウト・ファンアールトが先頭に立つ。

 

マチューが少しずつ、二人から離れていく。

 

ワウトが少しずつリードを広げる。マチューはアールツを抜いて2位に。

 

ワウトは力強い走りを見せるが、マチューも4秒差くらいで追っている。

 

マチューがワウトの背中を捕らえる。まだ、勝負はついていない。

 

ついに、シケインでマチューがトップに立った。

 

トーン・アールツも追いついて3人のパックに戻る。

 

ワウトがバイク交換せずに、カーブでマチューを追い抜く。

 

5周目

三つ巴は続く。4位はマイケル・ファントーレンハウトで25秒離れている。ワールドカップリーダーのエリ・イーゼルビットは7位。トム・ピドコックは更に後ろだ。

 

ワウトは担ぎが早い。マチューを引き離していく。

 

マチューは5秒ほどワウトから離された。後ろのトーン・アールツとは4秒差。

 

6周目

ワウトはマチューを11秒引き離すことに成功。少しリードを広げていく。

 

7位にエリ・イーゼルビット。8位にローレンス・スゥーク、9位にトム・ピドコックがいる。

 

さすがに、もうワウトに追いつくことはないだろう。今日のワウトは好調だ。

 

7周目

ワウトに死角はない。これは4連勝となりそうだ。

 

好調なトーン・アールツでもワウトから38秒も離された。

 

マチューも、流石に2週間近く乗ってなかったのは痛い。しかも、二人と対戦するまでレースをしていないのは不利だ。

 

8周目

マチューは、ラスト1周でワウトに対して41秒差。少しずつリードを広げられる。互角に勝負するには、あとどれくらいのレース数が必要だろう。

 

ワウト・ファンアールトは今シーズン無傷の4連勝となった。これは凄いことだ。昨年に続いて、このデンデルモンデでは連勝となった。

 

マチューの今シーズンのデビュー戦は2位という結果に。ただ、ワウト・ファンアールトとのタイム差49秒は大きい。

 

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リザルト

  1. ワウト・ファンアールト(Jumbo-Visma) 1:03:48
  2. マチュー・ファンデルプール(Alpecin-Fenix) +0:49
  3. トーン・アールツ (BALOISE TREK LIONS) + 1:18
  4. マイケル・ファントーレンハウト(Michael – Pauwels Sauzen – Bingoal)+1:52
  5. クイントン・ヘルマンス(TORMANS CYCLO CROSS TEAM):+2::09
  6. コルネ・ファンケッセル(TORMANS CYCLO CROSS TEAM) +2:41
  7. ローレンス・スゥーク (PAUWELS SAUZEN – BINGOAL)+2:52
  8. トム・ピドコック(INEOS Grenadiers) +2:59
  9. エリ・イーゼルビット(Pauwels Sauzen-Bingoal) +3:13
  10. ラース・ファンデルハール(BALOISE TREK LIONS) +3:24

トム・ピドコックはどうしたのだろう。8位に沈んでいる。この重いコースは不得意なのかな。

 

こちらはフル動画
https://www.youtube.com/watch?v=GzZsR2f3r9I
 

 

 

 

 

 

 

 

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