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Team DSMのロードキャプテン ニコラス・ロッシュがバイクをフックにかける

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Photo credit: joménager on Visualhunt.com
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Team DSMのベテランライダー、ニコラス・ロッシュが今シーズン限りでの引退を発表。

17年のキャリアで1,270レース以上を走り、グランドツアーに24出場。22回のゴール。通算12勝を上げている。

37歳だが、引退を発表する一日前の、アイルランド選手権ロードで6位。TTで2位と実力は衰えていない。

 

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サイクリングの変化

 

これは私がこれまでに下さなければならなかった最も困難で最も簡単な決定の両方だ。

過去と現在、世界で最高のサイクリストの何人かと時間を過ごしたことは幸運だった。これは私が8月下旬から9月上旬に下した決定だ。

ジロ・デ・イタリアの後の私の心の奥底にあったような気がする。たくさんの人が若くなり、サイクリングが大きく変化していることに気づいた。

他の年ほど楽しんでいないと感じた瞬間がある。今年も良いレベルだったが、満足のいくレベルでキャリアを終えたいと思っている。自分が束の後ろにいて苦労していると感じる年はやりたくない。だから私は電話をかけた。

 

アイルランド人の父とフランス人の母を持つロッシュの父は、スティーブン・ロッシュ。1987年にツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、世界選手権ロードで優勝している。

  • 2005  Cofidis, le Crédit par Téléphone
  • 2007  Crédit Agricole
  • 2009  AG2R La Mondiale
  • 2013  Team Saxo – Tinkoff
  • 2015   Team Sky
  • 2017   BMC Racing Team
  • 2019  Team Sunweb

AG2R La Mondialeでは、エースとして活躍するが、その後はアシストへ転向。Team Saxo – Tinkoffではアルベルト・コンタドール。Team Skyでは、クリス・フルーム。BMC Racing Teamではリッチー・ポートをアシストした。

最近では、2019ブエルタで4日間マイヨ・ロホを着用している。

ニコラス・ロッシュはユーロスポーツで解説をしており、スポーツマネジメントの仕事もしている。今後も自転車に関わっていく仕事を続けるそうだ。

いとこである、ダン・マーティンもアイルランド人だが、同じ年に去っていく。世代交代の波は確実に進んでいる。

 

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