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2021東京オリンピックロードレース 参加者から2人目の陽性反応 トム・デュムランは大丈夫か?

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Photo by Martin Sanchez on Unsplash
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オリンピックロードレースに参加する選手から二人目の陽性反応だ。

ドイツチームのシモン・ゲシュケ。普段はCofidis, Solutions Créditsで走っている。シモン・ゲシュケはレースには参戦しない。

一人目の陽性反応はチェコのミカル・シュゲル。彼もホテルで隔離中。

 

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ドイツチームの他のメンバーはOK

 

ドイツオリンピック委員会(DOSB)は、シモン・ゲシュケがコロナ検査で陽性だったと発表。

同じホテルにいたドイツチームの他の12人のライダーとスーパーバイザーはすべて陰性だった。

ドイツチームのメンバーは

  • マキシミリアン・シャフマン(BORA-hansgrohe)
  • エマヌエル・ブッフマン(BORA-hansgrohe)
  • ニキアス・アルント(Team DSM)

これで3人となってしまった。

ゲシュケはソーシャルメディアに失望したと書いている。

明日のオリンピックロードレースに出場できなかったことに失望したが、他のみんながネガティブなテストだったことを嬉しく思う。

それは私のキャリアの中で暗い日です。今年の後半に戻ってくることを願っている。

 

スペインはスタッフが陽性

スペインチームは金曜日にチームマッサージジャーのホセバ・エゲザバル氏がコロナ陽性反応。だが、スペインのライダーは全員PCR検査には合格。

スペインのメンバーは

  • ゴルカ・イサギレ(Astana-Premier Tech)
  • ヨン・イサギレ(Astana-Premier Tech)
  • アレハンドロ・バルベルデ(Movistar Team)
  • ヘスス・エラダ(Cofidis, Solutions Crédits)
  • オマール・フライレ(Astana-Premier Tech)

あとは、レーススタート6時間前のPCR検査に合格すれば、全員がスタート出来る。

 

追記

最後のPCR検査もOKという情報なので出走可能だ。

 

チョコチームも陽性反応

PHOTO TiborAlföldi

 

Elkov-Kasperのチェコ人ミカル・シュゲルもコロナ陽性反応。現在ホテルに滞在して隔離されている。

陽性抗原検査は、伊豆のサイクリング村でのPCR分析によっても確認されている。チェコからの選手で養成反応は4人目だという。

チェコのメンバー

  • ゼネク・スティバル(Deceuninck-Quick-Step)
  • ミハエル・シュレーゲル(Elkov-Kasper)

実は、陽性反応となったミカル・シュゲルとミハエル・シュレーゲルは同じチームで兄弟。濃厚接触していそうだけど、弟のほうは大丈夫のようだ。

チェコも二人で出走となる。

オランダチームも危機だった

オランダのアスリート全員が日本に向けて出発する前にコロナウイルスの検査を3回受けたが、スケートボードのキャンディ・ジェイコブス、テコンドーのカレシュ・ミーウーギン、東京のボートチームの監督者は全員陽性だった。

アムステルダムから東京への3人全員が同じ飛行機でフライトしている。トム・デュムランとコーチとスタッフの3人だ。

 

オランダチームのメンバーは

  • トム・デュムラン(Team Jumbo-Visma)
  • ハビック・ヨエリ(BEAT Cycling)
  • ウィルコ・ケルデルマン(BORA-hansgrohe)
  • バウケ・モレマ(Trek-Segafredo)
  • ディラン・ファンバーレ(INEOS Grenadiers)

トム・デュムラン以外は、別の便で東京に来ているので問題ない。

同じ飛行機だと濃厚接触になるのかどうかはわからないが、トム・デュムランは陰性なので問題なくスタートできる。

こうやってみると、アスリートがスタートする前に既に2人がコロナ陽性でスタート出来ない。かなりの数のコロナ陽性者がオリンピック関係者で出ていることがわかる。

相当気を付けているのだろうけど、いつどこでかかるかわからないので恐ろしい問題だ。

 

 

 

 

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