アレクサンドル・ヴィノクロフがツール・ド・フランス開幕3日前になって、チームから解雇されたというニュースが入ってきた。
チームのゼネラルマネージャーなのに、クビとはどうしてなんだろう。
個人的理由ではないと
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2012年ロンドンオリンピックチャンピオン。2012年アスタナで引退するまで、52勝をあげ、グランツールの勝利は15勝。
2006年にカザフスタンのチームが創設されたきっかけとなったライダーであり、チームの核とも言える人物が解雇とは~。
Premier Techが2021年から共同スポンサーとなり、アレクサンドル・ヴィノクロフの役割も変わってきた。
数か月前には、スポーツディレクターのアレクサンドル・シェファー(Alexandre Shefer)とディミトリ・セドゥン(Dimitri Sedun)が解雇された。
彼らは、Gazprom-Rusveloに避難先をみつけている。
経営陣の内部抗争のようだが、幹部はヴィノクロフの個人的な問題だという。しかし、一方本人は個人的問題ではないと言っており、弁護士に措置を講じるように指示している。
法廷闘争に発展しそうだけど、ツールの前にしなくてもねえ~。
現在、チームはイタリア人のジュゼッペ・マルティネッリがスポーツディレクターとして任命されている。
さて、一体どうなるだろう。
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