レムコ・エヴェネプールは、昨年のイル・ロンバルディアの墜落事故から調整レースなしで、ジロ・デ・イタリアに参加する。
レムコは、東京オリンピックのタイムトライヤルに出場する権利を有している。
だから、ベルギーの170人のオリンピック、パラリオリンピックの一人としてワクチンを接種するオプションがあった。
一日が短い
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ベルギーのオリンピック代表選手は、ファイザーまたはモデルナのワクチン接種が出来る。世界選手権で2位となっているのでベルギー代表のワウト・ファンアールトと並んでTTの代表だ。
レムコがワクチンを受けない理由をクイックステップのドクターが語っている。
すべてのライダーに強くお勧めするが、レムコにとってはタイミングが悪いだけだ。
オリンピックを考慮して、私たちは確かにそれを行うが、ジロの1週間半前ではありません。特に、すでにすべてがうまくいかなかった後は、近すぎる。
つまり、ワクチンによる副作用で、これまで蓄積してきた努力が無駄になってしまう可能性を排除したということだ。
レムコは、ジロ終わりからオリンピックまでの間にワクチンの接種をうけることに変更している。もっと時間があれば接種していただろうけど、ジロのスタートには時間がなさすぎるということだ。
ドクターは一日が短すぎるとも。時間を無駄にしたくないわけだ。
すでにウイルス抗体を所持
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もう一つの理由として、レムコはすでにコロナウイルス抗体を持っていることが明らかになったこともある。
すでに無症状のコロナに感染していたことが考えられる。
身体の中に多くの抗体を持っており、ある程度の期間は免疫が効くということだ。実際に検査をしないとコロナに感染しているか、どうかはわからないが無症状の人は沢山いるということだろう。
ジロでのレムコの復調具合を確認してみよう。
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