以前から、レース主催者のASOとRCSは、グランツールの追加の3番目のワイルドカードを配布するリクエストを提出していた。
公衆衛生とコロナにより経済的に困っている時期に、自国のチームに追加の出場するチャンスを与えるためだ。
現在、Professional Cycling Council(PCC)がその例外を可能にしていたが、UCIはグランドツアーの主催者が追加のワイルドカードを配ることができると発表した。
これは朗報で、現在の22チームから23チームがグランドツールに出場出来ることになる。
ツール・ド・フランスの招待チーム
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通常ならば、19のワールドチームと2020年プロツアーランキング1位のAlpecin-Fenixは決定済み。
更に、2つのワイルドカードが主催者から配られることになっていた。
これが3つに増えたのだから、フランスのプロチームは大喜びだ。
選ばれたプロチームはフランス国内の3チーム。
- Team Arkéa Samsic
- Team Total Direct Energie
- B&B Hotels p/b KTM
同じくフランスのプロチームDelkoは選ばれなかった。
これまでの予測では、B&B Hotels p/b KTMは多分選ばれないだろうと思われていたから、チームにとっては大変嬉しいニュースとなる。
まだ、アルケア・サムシックしか喜びの発表をしていないが、これから各チームがSNSで発表していくことだろう。
ジロやブエルタでも、自国のチームに一つワイルドカードを主催者は配ることが出来るので嬉しいニュースとなる。これで経済的に苦しいスポンサーも宣伝になり救われることになる。
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