2021年からIsrael Start-Up Nationのエースとなったクリス・フルーム。早速チームは新しくなったジャージを公開している。
クリス・フルームも新しいチームのジャージを公開しているが、チームのキャンプには参加しないという。
スペインのジローナでキャンプ
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Israel Start-Up Nationのキャンプは2020年と同じようにイスラエルで行われる予定だった。けれど、イスラエルもコロナの第3波で封鎖している。
国外からの入国は閉鎖されており、16の異なる国籍を持つチームを国内に向かえるのは不可能だ。
そのため、スペインのジローナで1月12日からチームキャンプをスタートする。チームは、そのままスペインのレースに参加予定だ。
だが、クリス・フルームは現在カリフォルニアでキャンプ中。フルームは更なるリハビリと筋力トレーニングのためにカリフォルニアに留まることを選択する。
昨年はブエルタをアシストとして完走するだけの体力はあるのに、更にリハビリが必要というのはちょっと変な感じもするけど。
フルームは、当初アルゼンチンのブエルタ・ア・サンファンでレースを開始する予定だった。
正式発表はまだだが、サンファンは海外からのチームは出場できない。予定レースが変わったことも、欧州に帰国しない理由の一つとなっている。
まだ、寒いスペインでレースするよりは、暖かいカリフォルニアでトレーニングを続けたほうが良いとチームとの話し合いで判断したようだ。
2月か3月にイスラエルへ
イスラエルは予防接種率が非常に高い。100万人以上が予防接種をうけており、全人口の10%がすでに予防接種を受けている。
この1月で、さらに予防接種が進むため、チームは2月か、3月にイスラエルでキャンプを行い国内にチームのメンバーを紹介する予定だ。
スペインのジローナのキャンプでは、多くのチームが行うように、チームを分割してトレーニングを行う。
ステージレーサー用、クラシック用、スプリンター用と3つに分ける。
キャンプにはクリス・フルームは参加しないが、マイケル・ウッズ、ダリル・インピー、セップ・ファンマルク、パトリック・べヴィン、カールフレドリク・ハーゲン、アレサンドロ・デマルキなどの移籍組が参加する。
選ばれたライダーが、キャンプから直接移動し、チャレンジマヨルカに出場する予定だ。
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