カザフスタン王者アレクセイ・ルツェンコの契約でアスタナの2021年メンバーが決定

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photo lutsenko_alexey instagram

2020.11.26

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来シーズンAstana – Premier Techとチーム名変更となるアスタナの2021年メンバー31人が決定した。

最後に契約となったのは、カザフスタンチャンピオンのアレクセイ・ルチェンコ( Alexey LUTSENKO)28歳。

1年契約延長

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アレクセイ・ルチェンコは、2013年からAstana Pro Team 一筋。チームに9年滞在することになる。

2020ツール・ド・フランス第6ステージのアングリルでの逃げ切り勝利が記憶に新しい。

かっては逃げ切りの得意なパンチャー気質だったが、今年の開幕戦ツアー・オブ・プロバンスを総合3位。UAEツアーでもアダム・イェーツ、タデイ・ポガチャルに続いて総合3位。

登りもこなせるようになり、短いステージでは、エースとして総合を狙えるまでになった。

世界選手権も期待されていたが、残念ながらコロナ陽性となってしまい欠場。そのままシーズンを終了した。

チームは、エースであるミゲルアンヘル・ロペスが移籍してしまったが、代わりとなる移籍選手はいない。

チームは、アレクサンドル・ウラソフの急成長に期待するのだろうけど、もう一人のリーダーであるヤコブ・フルサンも来年は36歳となる。

アレクセイ・ルチェンコもチームの顔として働かなければならない。果たしてどうなるだろうか?

メンバー的には、2020年とあまり変わらない。NTTから若手3人が移籍してきた程度。将来を見据えた補強だけだ。

チームはこれで31人のメンバーが決定した。スボンサー問題が解決したために最大の契約人数となっている。