ナイロ・キンタナはツール・ド・フランスの前哨戦となるレースを発表。
フランスで行われるツール・ド・レンに出場したあとに、 クリテリウム・デュ・ドーフィネを走る。いずれもフランス国内で行われるレースだ。
予定を公開
ナイロ・キンタナはスペインのASサイトで公開されたビデオでツール・ド・フランスまでの予定を語っている。
私たちはチームと話し合った。7月中旬に旅行を開始して最初のレースであるツール・ド・レンを走ることについて話している。
2番目のレースは クリテリウム・デュ・ドーフィネで、それからツール・ド・フランスの準備を続ける。これらは、目標に先立って私たちがカレンダーで最初に持っているレースのままです。
これまでのスケジュール通りというわけだ。
コロンビアでは8月31日まで海外渡航は禁止されている。
現在、コロンビアから専用機をチャーターして渡航できる許可を取っている最中だ。
まずは脱出が先となる。
ツール・ド・レン
キンタナがコロンビアから帰って最初に走るレースがツール・ド・レン(Tour de l’Ain)。
8月7日から8月9日の3日間で行われるステージレース。
やはりフランス国内のチームの参戦が多いレースで、フランスのアン県を舞台におこなわれるヨーロッパツアークラス2.1のレースとなる。
アマチュア参加限定時代の1984年から1988年までは、プリ・ド・ラミティエ(ラミティエ賞・Prix de l’Amitié、英訳:Friendship Award)という名称だった。
1989年に現在の名称に変更。1992年の開催よりプロの参加も認められるようになる。
ステージレースとしてのステータスを高めるべく、1999年、標高1501mのグラン・コロンビエ峠の区間が設けられた。
歴代優勝者にはフランス人が圧倒的に多い。昨年はティボー・ピノが2度目の優勝をしている。実際にレースが行われキンタナが走ることになれば詳しくみてみたい。
まずは、コロンビア勢がヨーロッパに戻ってこれること。そして、レースが無事に開催されることを願っておくしかない。
コメント