ジュリオ・チッコーネ(Trek-Segafredo)は、2019年のツール・ド・フランスで着用したマイヨ・ジョーヌを寄付金集めのために提供した。
提供するのは、ジュリオ・チッコーネが生まれたイタリアのアブルッツォ州キエーティにあるPoliclinico SS病院。
コロナウイルスで苦しむ患者を助けるために、人工呼吸器を購入するための資金を調達している。
マイヨ・ジョーヌにTrekチームジャージ
Ho deciso di regalare due maglie gialle ricevute al Tour de France e due maglie @TrekSegafredo per sostenere la mia campagna per il Policlinico SS. Annunziata. Come?
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ジュリオ・チッコーネは、2019年ツール・ド・フランス第6ステージを2位でおえてマイヨ・ジョーヌを獲得した。
ボーナスタイムによって、ジュリアン・アラフィリップからマイヨ・ジョーヌを奪い取っている。
第6ステージと第7ステージでマイヨ・ジョーヌを着用した。その2枚を寄付のために提供するというのだから凄いことだ。
深刻な緊急事態が発生した今、病棟には新しい人工呼吸器が必要です。このキャンペーンで私たちは彼らを助けることができます。
と、チッコーネは募金活動のページに書いている。
彼は2つのマイヨ・ジョーヌと2つのTrek-Segafredoジャージを提供する。現在、目標寄付金額は€10,000の目標の中間点に達している。
一番寄付金額の多かった人からマイヨ・ジョーヌを送ることになっている。
マイヨ・ジョーヌなんて、生涯で着ることの出来る選手は一握りだけだ。そんな貴重なジャージを寄付の為に差し出すとは凄いこと。
ジュリオ・チッコーネの活動は素晴らしい。多くの人が救われることを願いたい。
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