マルコ・マティス(Cofidis, Solutions Crédits)とリック・ツァベル(Israel Start-Up Nation)は2017年から2年間Team Katusha Alpecinで同じチームメイトだった。
地元ドイツで、近所に住んでいるようでチームが変わってもトレーニング仲間のようだ。
彼らが正月明けにトレーニングをしていた最中のことだった。
ブラインドコーナー
前は走っていたのは、マルコ・マティス。後ろからリック・ツァベルがカメラで撮影。
マルコ・マティスが下り坂の道の反対側に向きを変えると、車の運転手が急カーブで彼に向かってくるように見えた。
幸いなことに、マルコ・マティスはラインを修正し、彼とドライバーの間のクラッシュを回避。
まあ、プロだから慌てないですよね。これがマアチュアだと、アッとなってしまって落車してたかも。
しかし、Instagramでザベルが映像を共有したとき、マルコ・マティスは間もなくソーシャルメディアで謝罪。
右カーブでは、道路上の(全体の)スペースを使用しました。そのため、車が近くに見えた。
ドライバーが怯えたかもしれない。ごめんなさい。あなたがトレーニングする時には、あまりにも多くのリスクをとらないことをお勧めします。次のライドをお楽しみください。
プロなんで、やはり皆のお手本になるような走りをしないといけないですね。
マルコ・マティスの後ろを走る、リック・ツァベルは車が来てないことがわかっているので、ラインオーバーして走ってましたしね。
まあ、ギリギリですから。ドライバーもヒヤッとしたはず。
マルコ・マティス
リック・ツァベルは皆さん、ご存知のエリック・ツァベルの息子で26歳。
マルコ・マティスは、2016世界選手権U23TTチャンピオン。この時にはドイツのコンチネンタルチームRad-Net Rose Teamに所属しており、パスカル・アッカーマン(BORA – hansgrohe)とチームメイトだった。
2017年からTeam Katusha Alpecinでワールドツアーデビューを果たすが、エリートプロのレースは甘くない。
得意のTTでも、中々上位には食い込めていないのが現状だ。Cofidisとは2020年まで契約となっているので、そろそろ結果の欲しい所だろう。
二人共、ケガのないようにトレーニング続けて欲しい。
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