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Lotto Intermarchéのバティスト・ヴェストロッフェが海外へ 休暇なのに2,500kmの自転車旅!

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プロのロードレーサーにとって、長いシーズンを終えたオフシーズンは心身を休める大切な時間だ。

ところが、Lotto Intermarchéのバティスト・ヴェストロッフェにとって、自転車から離れることはどうやら休暇の条件に入っていないらしい。

2026年シーズンは逃げに次ぐ逃げで存在感を示し、ツール・ド・フランスでも積極的な走りを見せたフランス人は、シーズン終了後にカンボジアとベトナムへ。

待っているのは、約3週間で2,500kmを走るバイクパッキングの旅だ。レースが終わっても、彼のペダルは止まらない。

 

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カンボジアとベトナムを自転車で旅する

 

旅行中にInstagramも更新されているのだけど、こちらは埋め込みコードがないので貼り付けできない。下がリンクです。

 

今回の目的地はカンボジアとベトナム。約20〜21日間をかけて、総距離2,500kmを走るバイクパッキングの旅だ。

スタート地点はベトナムのホーチミン市。そこからカンボジアの首都プノンペンへ向かい、カンボジア国内を東へ走行。

その後、再びベトナムに入り、ダナンの南側から海岸線をたどって出発地点へ戻るルートが予定されている。

もちろん、レースのようにチームカーが伴走するわけではない。荷物を自転車に積み込み、自分のペースで道を進む旅だ。

3週間で2,500kmという数字だけを見ると、一般的なサイクリストにとっては十分に過酷なチャレンジ。しかし、シーズン中に何度も長距離の逃げを繰り返してきたヴェストロッフェにとっては、これも楽しみの一つなのだろう。

ヴェストロッフェはもともと、プロロードレースの世界に入るまで少し変わった経歴を持つ選手だ。

大学では気候・環境工学を学び、船舶分野の空調・気候技術に関する仕事にも携わっていた。

トライアスロンにも取り組んでいたが、仕事と複数のトレーニングを両立するのが難しくなり、自転車競技へ本格的に転向した。

 

今回の旅はチャリティーも兼ねる 1kmごとに寄付

 

今回の2,500kmの旅には、もう一つ大切な目的がある。

ヴェストロッフェは、ブリュッセルのモレンベーク地区を拠点とする自転車プロジェクト「MolemBIKE」を支援するため、チャリティーライドとして今回の旅に取り組む。

MolemBIKEは、経済的な理由などで自転車を利用する機会が限られている人々に、自転車とのつながりを提供する活動を行っている。

 

今回の企画では、Ekoïとベルギー国営宝くじが協力し、走行距離1kmにつきそれぞれ1ユーロを寄付する。予定通り2,500kmを走れば、合計で最大5,000ユーロの寄付につながる計算だ。

つまり、ヴェストロッフェがペダルを回すたびに、支援金も積み上がっていくことになる。

本人にとっては自転車を楽しむ旅でありながら、その距離が誰かの自転車に乗る機会にもつながる。なかなか素敵なオフシーズンの過ごし方だ。

それにしても、94日間レースを走り、3,136kmもの逃げをしたのに、またも2,500kmも走るとは~。

一般的な選手なら「ようやく休める」と考えるところだが、ヴェストロッフェの場合は「さて、次はどこを走ろうか」ということらしい。

休暇のはずなのに、結局また自転車。どうやら彼にとって、本当の休息とは自転車を降りることではなく、レースのプレッシャーから離れて自由に走ることなのかもしれない。

 

 

 

 

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