3度のシクロクロス世界王者、フェム・ファンエンペルが再びシクロクロスの舞台に戻ってきた。
約1年間の休養を経て、2026年シーズンはFDJ – SUEZのロードチームで競技に復帰していたファンエンペル。
そして今度は、彼女の名を世界に知らしめたシクロクロスにも復帰を果たした。
復帰戦となったベレンクロスでは4位でフィニッシュ。結果だけでなく、再びトップレベルのレースを走れる喜びが伝わる復帰となった。
休養の原因は、精神的なものなのかと思っていたけれど、それだけではなかったようだ。
ベレンクロスで復帰
Marie Schreiber takes the win at HG Cross Meulebeke! 🏆 Aniek van Alphen and Lucinda Brand join her on the podium, with Fem van Empel finishing fourth on her return to racing 👏 https://t.co/BZz2oiSSGh
— Cycling on TNT Sports (@cyclingontnt) October 17, 2026
女子エリートレースのほうは、マリン・シュライバーが勝利。
世界王者のルシンダ・ブランドは落車で3位。その後ろでフェム・ファンエンペルは、セイリン・アラバラードを抑えて4位でゴールしている。
An impressive return to action 🤙 Hats off to Fem van Empel on taking 4th in her comeback race! 🎩 📷 David Pintens #HGCross #Meulebeke https://t.co/p9z2ulUsLp
— Arcalis (@Arcalis1997) October 17, 2026
フェム・ファンエンペルは、FDJ United – SUEZのシクロクロス部門のSpecialized TMRWのジャージで出走。2026年の8月から新設されたチームだ。
2025 シクロクロス世界選手権U23で2位となったセリア・ジェリーなど、4人がチームメイトとなっている。
ロードへの復帰に続いて、シクロクロスでも再び走る姿を見せたことは、ファンにとってもうれしいニュースだ。
身体がトップスポーツに耐えられなかった
今回の復帰で注目したいのは、ファン・エンペルが休養に至った背景だ。
休養の理由は、単に精神的なモチベーションを失ったということだけではなかった。本人は、「私の身体は、もうトップスポーツに耐えられなかった。身体のバランスが崩れていた」という趣旨の言葉で当時の状態を振り返っている。
長年にわたり高いレベルで戦い続け、レース毎に転戦することは、心だけでなく身体にも大きな負担をかける。
シクロクロスで世界選手権3連覇を達成したファン・エンペルも、競技から距離を置き、自分自身を立て直す時間を必要としていた。
一度立ち止まったからこそ、再びレースに戻りたいという気持ちや、走れることへの喜びを取り戻せたのかもしれない。
シクロクロスバイクにも、数回しか乗っていないのに4位というのは凄いと思うけど。
復帰への第一歩で、再びレースを楽しめるようになったファン・エンペル。
これからどのような走りを見せてくれるのか、ファンとしては期待してしまうけれど、暖かく見守るほうがよさそうだ。





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