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マチュー・ファンデルプール、マウンテンバイク復帰へ 狙うは悲願の世界選手権タイトル

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2026年ツール・ド・フランス最終第21ステージ、パリ・シャンゼリゼで劇的な勝利を飾ったマチュー・ファンデルプール。

タデイ・ポガチャルとの激しい逃げから最後は単独で抜け出し、後方から迫るスプリンターたちをわずかな差で振り切った。

本人にとっても、キャリアで勝ちたいレースの一つだったという特別な勝利だった。

 

その余韻も冷めない中、ファンデルプールが次に向かうのはロードではない。マウンテンバイクだ。

 

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MTB世界選手権へ

 

マチュー・ファンデルプールは、8月21~23日にフランスのオート=サヴォワ県のレ・ジェで開催されるUCIマウンテンバイク・ワールドカップに出場することが決まった。

上記動画ではMTBで走るマチュー・ファンデルプールが500wで走るロードをちぎっている。

大会は8月20~23日の4日間にわたって開催され、ファンデルプールが出場するのはXCC(クロスカントリー・ショートトラック)とXCO(クロスカントリー・オリンピック)。8月21日にXCC、8月23日にXCOが行われる。

ファンデルプールが実戦でマウンテンバイクに乗るのは、2025年のレ・ジェ以来。

昨年の同大会ではXCOで6位に入っており、今回はその舞台に再び戻ってくることになる。

 

 
 
 
 
 
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レ・ジェでは、Pinarello Q36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコックも出場。

2026年から、ショートトラックレースへの参加に関するルールが変更されている。UCIシクロクロスランキングの上位10名、またはUCIロードランキングの上位20名、あるいはその両方に該当する選手も参加できるようになった。

これらの選手は、既存のルールに加えて参加することが可能。クロスカントリーワールドカップの上位16名に加え、UCIマウンテンバイクランキングの次の24名が参加する。後者は従来通りで、最大40名のマウンテンバイカーが出場する。

ショートトラックの結果で上位24位に入ったマウンテンバイカーは、日曜日のクロスカントリーで最初の3列からスタートする。

5列目からスタートするよりも、3列目からスタートしたほうが有利なのは明らかだ。

 

なぜ今、MTBなのか

 

もちろん、今回の目的は単なる気分転換ではない。

マチュー・ファンデルプールが目指しているのは、その1週間後にイタリアのヴァル・ディ・ソーレで開催されるマウンテンバイク世界選手権だ。

2026年のUCI MTB世界選手権は8月26~30日に開催され、XCO、XCC、ダウンヒルなど5つの種目で世界王者が決まる。

マチュー・ファンデルプールはロード、グラベル、シクロクロスでは世界王者に輝いている。

しかし、マウンテンバイクの世界選手権タイトルだけはまだ手にしていない。

MTB世界選手権では、2018年に3位へ入ったことがあるものの、これまで悲願の世界タイトルには届いていない。

 

だからこそ、今回のレ・ジェは単なる復帰レースではなく、世界選手権へ向けた最後の実戦テストという意味合いが強い。

今回のレ・ジェでは、まず実戦感覚を取り戻すことが重要になる。MTBでは、ロードレースとは異なる身体の使い方が必要になる。

テクニカルな下り、急加速、路面変化、短い登坂の繰り返し。

マチュー・ファンデルプールにとってレ・ジェは、世界選手権で勝負できる状態にあるかを確認するための重要なテストになる。

 

マチュー・ファンデルプールの今後のレース予定

  • 8月21日  UCI MTBワールドカップ・レ・ジェ ショート
  • 8月23日  UCI MTBワールドカップ・レ・ジェ クロスカントリー
  • 8月30日  UCI MTB世界選手権・ヴァル・ディ・ソーレ
  • 9月11日  グランプリ・シクリスト・ド・ケベック 未定
  • 9月13日  グランプリ・シクリスト・ド・モントリオール 未定
  • 9月27日  世界選手権ロード・モントリオール 未定

ツール・ド・フランスの最後を最高の形で締めくくったファンデルプール。次に狙うのは、まだ手にしていないMTB世界選手権タイトルだ。

ツール最終日のシャンゼリゼで見せた爆発力を、今度はMTBで発揮できるのか。

レ・ジェでの2レースが、ヴァル・ディ・ソーレでの「悲願」へ向けた最初の答えになりそうだ。

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