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2026 オンループ・ヘットニュースブラッド  マチュー・ファンデルプールは勝ったのか?

海外情報
Photo credit: ukhh on VisualHunt.com
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ベルギーでのクラシックシーズンが開幕。まずは、オンループ・ヘットニュースブラッド。Omloop Het Nieuwsblad Elite(1.UWT)

翌日のクールネ~ブリュッセル~クールネと並んでベルギーのオープニングウィークエンドと呼ばれている。

ロンド・ファン・フラーンデレンやパリ~ルーベへと向かうおよそ1ヶ月間の北のクラシックの開幕となるレースだ。

 

歴代優勝者

  • 2025   ソーレン・ヴァーレンショルト
  • 2024   ヤン・トラトニク
  • 2023   ディラン・ファンバーレ
  • 2022   ワウト・ファンアールト
  • 2021 ダヴィデ・バッレリーニ
  • 2020 ジャスパー・ストゥイヴェン
  • 2019 ゼネク・スティバル
  • 2018 ミケル・ヴァルグレン
  • 2017 グレッグ・ファンアーヴェルマート
  • 2016 グレッグ・ファンアーヴェルマート
  • 2015 イアン・スタナード
  • 2014 イアン・スタナード

 

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歴史

 

1945年、ベルギーの日刊紙を発行していたへット・フォルク(Het Volk)社が、ヘット・ニウスブラット(Het Nieuwsblad)が主催しているロンド・ファン・フラーンデレンに対抗して設けられたレース。

ロンド・ファン・フラーンデレンは1913年から始まっている。

このコースは以前はオンループ・へット・フォルク(Omloop het Volk)と呼ばれていた。2009年にヘットフォルク紙がヘットニュースブラッド紙と合併したために、現在のオンループ・ヘットニュースブラッドの名称となった。

2017年にHCからUCIワールドツアーに格上げされている。1960年、1986年、2004年は、豪雪により中止。2月ですからね。

 

ゲント~ニノーヴェ 207.2km

コースマップ photo omloophetnieuwsblad

 

ゲントのメレルベーケからスタート。ズワールム地域とオーデナールデを通過していく。

 

コースプロフィール photo omloophetnieuwsblad

 

2018年から、ロンド・ファン・フラーンデレンのフニッシュレイアウトを採用し、ゴール前16kmに伝説の「カペルミュール」、そして約12km手前に「ボスベルク」が待ち受けるコース。

昨年から距離は伸びて200kmオーバーに。13の石畳の急坂が選手の足を奪っていく、北のクラッシック伝統のレースが始まる。

 

  1. 石畳 パデストラート 1.5km
  2. 石畳 ハーグフック 2km
  3. 山岳 ルベルグ 0.9km・3.7%
  4. 石畳 エイケンベルグ 1.2km
  5. 山岳 エイケンベルグ 1.2km・5.2%
  6. 石畳 ランゲ・ムンテ 2.5km
  7. 石畳 ハーグフック 2km
  8. 山岳 ルベルグ 0.9km・3.7%
  9. 石畳 エイケンベルグ 1.2km
  10. 山岳 エイケンベルグ 1.2km・5.2%
  11. 石畳 ホレウェグ 0.7km
  12. 山岳 ウォルヴェンベルグ 0.5km・5.7%
  13. 石畳 ケルクガテ 1.4km
  14. 石畳 ヤヘライ 0.8km
  15. 石畳 モレンベルグ 0.3km
  16. 山岳 モレンベルグ 0.4km・7.2%
  17. 石畳 ハーグフック 2km
  18. 山岳 ルベルグ 0.9km・3.7%
  19. 山岳 ベレンドリース 0.9km・6.7%
  20. 山岳 テンボッセストラート 0.4km・6%
  21. 山岳 パリーケベルグ 0.7km・5.3%
  22. 石畳 ミュール・ファン・ヘラールツベルヘン 0.475km
  23. 山岳 ミュール・カペルミュール 1.1km・7.3%
  24. 石畳 ボスベルグ 0.4km
  25. 山岳 ボスベルグ 0.9km・6.4%

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

マチュー・ファンデルプールのコメント

誰もがあなたをみていますが。

それは言い過ぎかもしれない。オンループを見ると、差をつけるのが難しいことがわかる。

ムールの前にレースを展開するのは難しい。今日は風も多少影響しているが、常に有利とは限らない。どのクラシックレースでもそうであるように、注意深く臨む必要がある。

ジャスパーとグローブスが後ろにいるから、チームとして有利な立場にある。単独で走ることも可能だ。過去にもそうした例がある。しかし、我々はそれに対処する方法を知っている。

 

ニュートラルスタート。

 

雨は降っていない。

 

ジャンニ・フェルメルシュがマチュー・ファンデルプールとふざけている。マチューの足を触って出来てんだろと言っているようだ。

オフィシャルスタート。

 

最初に逃げていた3人のうち2人が落車している。

  • de Jong Timo (Team Picnic PostNL)
  •  Lambrecht Michiel (Team Flanders – Baloise) 

 

5人の逃げ

5人が逃げている。

  1. イェルテ・クラインセン Team Jayco AlUla
  2. アレクシー・ルナール Cofidis
  3. クレマン・アレノ Burgos Burpellet BH
  4. ヴィンセント・ファン・ヘメレン Team Flanders – Baloise
  5. アレクシス・ブルネル TotalEnergies

 

トム・ピドコックがジャケットをもらっている。

 

今日は風が強いので着るのが大変。

 

Team Jayco AlUlaのドリス・デ・プーターが落車。

 

落車。Alpecin-Premier Techのカーデン・グローブスが巻き込まれている。

 

残り71kmで2分11秒差。

 

集団後方で落車。UAE Team Emirates – XRGのルイ・オリヴェイラ。

 

また、落車。これは大きい。

 

道路の外にも出てしまっている。

  •  ミッケルフレーリク・ホノレ (EF Education – EasyPost)
  •  フレデリク・フリソン (Pinarello Q36.5 Pro Cycling Team)
  •  サミュエル・ルルー  (TotalEnergies)

 

山岳 ルベルグ 0.9km・3.7%

先頭から脱落。

 

山岳 ウォルヴェンベルグ 0.5km・5.7%

まだ、タイム差は1分42秒。

 

EF Education-EasyPostのカスパー・アスグリーンが集団からアタック。

 

 INEOS Grenadiersのマグナス・シェフィールドがパンク。

 

石畳 ケルクガテ 1.4km

先頭は4人に。

 

カスパー・アスグリーンは集団から22秒のリード。

 

Uno-X Mobilityのエリック・ノルドセーター・リセールがパンク。

 

カスパー・アスグリーンはつかまってしまう。

 

またも落車。EF Education-EasyPostのコルビー・シモンズ。

 

集団はベースアップ。風か。

 

山岳 モレンベルグ 0.4km・7.2%

タイム差37秒に。

 

フロリアン・フェルメルシュがアタックすると、Tudor Pro Cycling Teamのリック・プルイマーズが落車。

 

後方が足止め。マチュー・ファンデルプールは、ヘルメットを踏んでしまうかと思われたけれど、そこはシクロクロス世界王者。見事に避けてみせた。

 

マチュー・ファンデルプールはフロリアン・フェルメルシュに追いついた。

 

3人が少し抜けた。Red Bull – BORA – hansgroheのティム・ファンダイクがついている。

 

もう先頭に追いついた。

 

上空からの様子では、もう集団はバラバラになっていた。落車の影響だ。

 

山岳 ルベルグ 0.9km・3.7%

マチューが先頭を引き続けている。

 

残り37km。集団はLotto Intermarchéが引いている。タイム差1分7秒。

 

マチューはガンガンに引いている。

 

残り33km。また雨なのかカメラのレンズに水滴が。

 

残り32km。タイム差1分6秒と変わっていない。

 

先頭で引けるのは3人だけ。

 

カメラはSoudal – Quick Stepのポール・マグニエを映している。スプリントとなれば勝てるライダーの一人だ。

 

マチューとしては逃げ切れば、スプリントで勝てる。

 

ティム・ファンダイクは、足を休めている。スプリントでヨルディ・メイウスがいるので引かないのか。

 

山岳 ベレンドリース 0.9km・6.7%

これはフロリアン・フェルメルシュとマチューだけが先頭を引くパターンとなってしまったか。

 

集団はスプリントを狙う、Team Visma | Lease a Bike、Soudal – Quick Step、Lotto Intermarchéが引く。

 

うわ、マチューはギリギリで攻めている。

 

山岳 パリーケベルグ 0.7km・5.3%

まだ、タイム差は54秒。

 

ミュールまで逃げ切れば~。残り20kmで50秒差。

 

石畳 ミュール・ファン・ヘラールツベルヘン 0.475km

残り17kmだ。

 

先頭から、最初から逃げていた3人が脱落。

 

山岳 ミュール・カペルミュール 1.1km・7.3%

あ~、もうマチューが踏み込んでいる。

 

二人は切れた~。

 

マチューが独走か。

 

これには誰もつけない。

 

単独でカペルミュールを越えていく。

 

2番手はティム・ファンダイク。

 

 

集団も越えていく。

 

マチューはゴールを目指すのみだ。

 

残り13km。マチューはグローブもしていない。

 

逃げ集団に集団が追い付く。

 

集団の生き残りもあまりいない。

 

残り10kmで40秒差。

 

フランスのフォーン=アルデシュ・クラシックではポール・セイシャスが独走中。二人の違いは服装だ。マチューは素手に半袖・半パン。

 

集団は1分14秒差。開いている。

 

マチューは残り4km。

 

残り2.2km。今シーズンの初戦だ。

 

マチューは残り1kmを切った。

 

残り400m。

 

マチューが初戦を飾った。

 

今回距離は伸びたけれど、道路工事のために少し最後の難易度が下がっていた。

 

それでもマチューはチャンスを見事にものにした。フロリアン・フェルメルシュがアタックした瞬間に落車があり、それをマチューは綺麗に避けれた。あそこで一緒落車していたら、この勝利はなかっただろう。

 

マチュー・ファンデルプールが見事にオンループ・ヘットニュースブラッドの歴史に名前を刻んだ。

 

 

2位はスプリントにも強いティム・ファンダイクがフロリアン・フェルメルシュを抑えた。

 

4位はTeam Visma | Lease a Bikeのクリストフ・ラポルト。マシュー・ブレナンは落車に巻き込まれた。

 

リザルト

優勝したAlpecin-Premier Techのマチュー・ファンデルプール

とても嬉しいし、チームも間違いなく嬉しい。このレースはまだ私たちの目標リストに入っていなかった。

モレンベルグではクラッシュ寸前だったものの、見事なセーブで自らを救い出した。一体何が起こったのだろうか?

自分でも分からない。チューダーのリック・プルイマーズが目の前でクラッシュしたんだ。避けられなかった。彼を引きそうになった。怪我がひどくないといいのだが。

ペダルから足が滑り落ちてしまったが、幸いすぐにクリップインできた。後ろで何が起こっていたのかは見えなかったが、きっと大混乱だっただろう。

すぐにトップに大きな差が開いてしまった。それがレースの決定的瞬間となった。

決勝で共に走ったフロリアン・フェルメルシュについては?

フロリアンとは長年の知り合いで、常に尊敬していた。彼は非常に強く、先頭集団の牽引役でもあった。常に勝利を目指してレースを戦い、私はその点を尊敬している。

しかし、ミュール・ファン・ヘラールツベルゲンでは、フェルメルシュ自身がギアシフトのトラブルに見舞われてましたね。

フェルメルシュの不運については気づかなかった。できるだけ集中しようとしていた。石畳は非常に滑りやすかったんだ。

その時、サイドラインから父が15秒のリードを奪ったと叫ぶのが聞こえた。その時はリードがどれくらいか分からなかったので、これは大きな意味があった。

ああいう形でレースを終えられて嬉しい。私はミュールを走るのが大好きだ。そこで素晴らしいレースをいくつか勝ったが、決勝では追い風が吹いていて助けられた。本当に有利に働いた。

 

2位 Red Bull – BORA – hansgroheのティム・ファンダイク

 

Rnk Rider Team UCI Time
1 van der Poel Mathieu Alpecin-Premier Tech 400 5:43:55
2 van Dijke Tim Red Bull – BORA – hansgrohe 320 +0:22
3 Vermeersch Florian UAE Team Emirates – XRG 260 +0:24
4 Laporte Christophe Team Visma | Lease a Bike 220 +0:53
5 De Gendt Aimé Pinarello Q36.5 Pro Cycling Team 180 +0:54
6 Andresen Tobias Lund Decathlon CMA CGM Team 140 +0:57
7 Meeus Jordi Red Bull – BORA – hansgrohe 120 ,,
8 Turgis Anthony TotalEnergies 100 ,,
9 Renard Alexis Cofidis 80 ,,
10 Lamperti Luke EF Education – EasyPost 68 ,,
11 Magnier Paul Soudal Quick-Step 56 ,,
12 Kopecký Matyáš Unibet Rose Rockets 48 ,,
13 Pithie Laurence Red Bull – BORA – hansgrohe 40 ,,
14 Politt Nils UAE Team Emirates – XRG 32 ,,
15 Trentin Matteo Tudor Pro Cycling Team 28 ,,
16 Berckmoes Jenno Lotto Intermarché 24 ,,
17 Abrahamsen Jonas Uno-X Mobility 24 ,,
18 Krijnsen Jelte Team Jayco AlUla 24 ,,
19 Van Hemelen Vincent Team Flanders – Baloise 24 ,,
20 Beullens Cedric Cofidis 24 ,,
21 Teuns Dylan Lotto Intermarché 16 ,,
22 van Dijke Mick Red Bull – BORA – hansgrohe 16 ,,
23 Hagenes Per Strand Team Visma | Lease a Bike 16 +1:34
24 Kirsch Alex Cofidis 16 ,,
25 Barrenetxea Jon Movistar Team 16 +1:55
26 Teunissen Mike XDS Astana Team 16 ,,
27 Vermeersch Gianni Red Bull – BORA – hansgrohe 16 +1:59
28 Gruel Thibaud Groupama – FDJ United 16 +2:02
29 Biermans Jenthe Cofidis 16 ,,
30 Dujardin Sandy TotalEnergies 16 ,,

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