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タデイ・ポガチャルのColnago Y1Rsが約3,000万円で落札!伝説の黒いバイクとなった!

機材情報
Image credit: chan
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タデイ・ポガチャルが、2025 ツール・ド・フランスでモン・ヴァントゥの二度目の登坂を制した際に乗っていたバイク、COLNAGO Y1RSがオークションに出品されていた。

 

これが落札されたのだけど、なんとまあ$190,500だから約3,000万円で落札されている。

 

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Y1Rs Stripped Black

 

当初、sothebysはこのバイクの落札価格を15,000〜20,000ドル(約230万〜310万円)と見積もっており公式サイトに書かれていた。

しかし、オークション最終日に事態は急変。

90,000ドル付近で推移していた入札額は、終了間際のスプリント勝負さながらの入札ラッシュにより急騰。最終的に190,500ドル(約2,960万円)という、破格の値段となった。

これは、高級スーパーカー並みの価格なのでは。

比較として、同じオークションに出品されたチームメイト、ジョアン・アルメイダのバイクの落札額が21,590ドル(約335万円)であったことを考えると、ポガチャルの付加価値がいかに桁外れであるかが分かる。

 

 

何度も書いているけど、Y1Rs Stripped Blackの最大の特徴は、軽量化への執念。通常施される塗装を極限まで削ぎ落とし、カーボンの地肌が透けて見えるRaw Carbon仕上げを採用。

これにより、フレーム重量を数g単位で削減。漆黒のフレームには、世界王者の証である虹色のアクセントが施されている。

このバイクは、彼が4度目の総合優勝を果たした2025年ツール・ド・フランスの山岳ステージや、ルワンダで開催された世界選手権でも使用されたとされる、まさに勝つためのバイクだ。

しかし、定価の10倍以上の価格がつくとは~。将来は博物館行きかな。

 

 

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