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Team Picnic PostNLがプロ前に勝利したティモ・デ・ヨングとグラベル世界2位のフリッツ・ビースターボスと契約

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Image credit: chan
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Team Picnic PostNLが2人の新人契約を発表

  • ティモ・デ・ヨング VolkerWessels Cycling Team
  • フリッツ・ビースターボス BEAT Cycling Club

今回はtrainee(研修生)でありながら、すでに勝利したティモ・デ・ヨングと、グラベル世界選手権で2位となったフリッツ・ビースターボスについて紹介。

 

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2027年末までの2年契約

 
 
 
 
 
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ティモ・デ・ヨングは26歳のオランダ人。コンチネンタルチームのVolkerWessels Cycling Teamで長く走っていたけれど、2025年8月からTeam Picnic PostNLのtrainee(研修生)として走っていた。

なんといっても2025 ツアー・オブ・ホランド第4ステージでTeam Visma | Lease a Bikeのクリストフ・ラポルトを破ったのだから凄いことだ。多くのライダーが脱落する中で最後まで残るのも素晴らしい。

 

ティモ・デ・ヨングのコメント

Team Picnic PostNLでの研修期間を終え、残留を決めるのは本当に簡単な決断だった。

初日から選手やスタッフに温かく迎え入れられたことで素晴らしい感覚を得られ、すぐにここが自分にぴったりの場所だと感じた。

チームと共に素晴らしい結果を収めるお手伝いができ、ライダーとして成長し続けられることを楽しみにしている。私はポジショニング能力に優れたクラシックレース向きのライダーだと自覚しており、レース洞察力が最大の強みの一つだと考えている。

この能力を活かし、重要な局面でチームメイトを支え、勝負をかけたレースで確かな差を生み出したいと思っている。

 

フリッツ・ビースターボス 2027年末までの2年契約

 
 
 
 
 
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BEAT Cycling Clubに所属する23歳のオランダ人。フリッツ・ビースターボスは、2025 シビウサイクリングツアー第4ステージの3.3kmの個人タイムトライヤルで0.006秒差で2位。

圧巻は、2025グラベル世界選手権でUAE Team Emirates – XRGのフロリアン・フェルメルシュに次いで2位となったことだ。見ていても誰だかさっぱりわからなかったけど。これが決めてで、プロ入りとなっている。

 

フリッツ・ビースターボスのコメント

Team Picnic PostNLへの加入は、私にとって自然な次のステップだと感じている。

チームの長期的なビジョンと、ライダーを育成する持続可能な手法が特に際立っている。ライダーが段階的に成長できるよう支援し、チームを取り巻く環境を絶えず改善することに重点が置かれているからだ。

ここでの成功は、長年このシステムに身を置いてきたライダーたちから生まれることが多く、それがこの手法が真に機能している証拠だ。私自身もその旅路の一員になれることを心から楽しみにしている。

ロードレースの世界ではまだ新参者なので、チームと共に自分がどんなライダーなのか、どんなレースが最も適しているのかを見極めたいと考えている。

これまで丘陵地帯のレースでは好成績を収めてきたが、常に周囲の意見に耳を傾け、学ぶ姿勢を大切にしている。それがこれまでの急速な成長を支えてきた要因だと思う。

目標は、チームとして強固な結果に貢献できるよう、継続的に成長すること。自転車上では、マウンテンバイクのバックグラウンドから培った技術力が最大の強みでしょう。そして自転車を降りて…結構美味しいカプチーノが作れますよ!

 

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