シクロクロスシーズンが始まっているけれどスタートラインに名前のないシクロクロスライダーがいる。
男子ではマチュー・ファンデルプール、ワウト・ファンアールトは参加はまだ先。ではトップライダーの一人エリ・イーゼルビットはどうしているのだろうか。
また女子選手で名前のない選手は? これらの情報をお知らせ。
エリ・イーゼルビット Pauwels Sauzen – Altez Industriebouw Cycling Team
No masculino, Eli Iserbyt @IserbytEli venceu o #X2ObadkamersTrofee de Bruxelas.
pic.twitter.com/lxVdvDMY2a— BikeBlz (@BikeBlz) February 18, 2024
エリ・イーゼルビットは2024年8月に2回目の腸骨動脈の手術をしていた。記事にしたと思っていたど、してなかったですね。
エリ・イーゼルビットの投稿
今年の夏の準備は、私にとってまったく異なるものになりそう。
腸骨動脈手術後のトレーニングを再開した後、5月に再び同様の症状が現れた。新たな検査で予期せぬ合併症が判明し、気がつくと再び入院。さらに2回の大手術と8日間の入院を経験した。
肉体的にも精神的にも厳しい日々でしたが、ようやく自転車に復帰し、ゆっくりと再建を進めています。再び長く困難な回復の道のりの始まりに立っている。
これは確かに私が思い描いていた道程ではないが、時には流れに身を任せ、前進し続けるしかない。
この間ずっと支えてくれた皆に感謝する。より良い日々へ 🤞🏼🚴🏻♂️
エリ・イーゼルビットは11月1日に復帰との情報もあったのだけど、またも延期。また再発しておりゲント大学の検査により約1か月バイクに乗れないと。
左脚の痛みを伴う古傷が再発し始めており、大腿動脈への血流が最適ではなく、本来の力を発揮できない状態だそうだ。チーム監督はかなり悲観的な見方をしており、レースどころではないとのこと。
2回目の手術が失敗だったのではという情報もある。1か月後に再検査となる。28歳で絶頂の時を迎えているのに実に勿体ない。
フェム・ファンエンペル Team Visma | Lease a Bike
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精神的な問題から2025 ロードシーズンは走らなかった世界王者のフェム・ファンエンペル。
復帰して第2戦のナイト・オブ・ウールデンで今シーズンの初勝利。
オランダで開催された、Exact Cross第3戦ヘールダーストラントで自作の50勝マークをかかげて勝利。
先週土曜日11月1日のコッペンベルククロスを早期にリタイヤした。その後、チームは、まだ完全に回復していないと報告した。
フェム・ファンエンペルは、ナミュール(2022年)、ポンシャトー(2023年)、ポンテベドラ(2024年)と、過去3年間連続でヨーロッパチャンピオンに輝いている。
しかし、フェム・ファンエンペルは回復していないのでヨーロッパ選手権ナショナルジャージは他の選手が争うことになる。
スペインで体調回復とトレーニング期間にあてるとチームInstagramで報告されている。
セイリン・アラバラード Alpecin-Deceuninck
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2020世界王者のセイリン・アラバラードだけど、膝の痛みでレース復帰できていない。上記のInstagramは11月3日のものなので走れている。
腰の痛みで上手く走れなかった時期もあったけれど、今度は膝。予定では11月8日のヨーロッパ選手権には出場予定となっている。
いきなりでは優勝を狙うのは難しいだろう。
アンネマリー・ワースト Fenix-Deceuninck
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アンネマリー・ワーストの投稿
何度戻ってこなければいけないのかわからないけど、必ず戻ってくる🙏🏻
シクロクロスシーズンをこんな形で始めるつもりはなかった。最後のロードレースで転倒し、鎖骨を骨折し、肩の腱もまた断裂してしまった😔
今は精神的に本当に辛いけど、過去の経験から、必ず乗り越えられると分かっている💪🏻
シマック・レディース・ツアーで、激しい落車に見舞われ、鎖骨を骨折し、左肩の複数の腱を断裂している。
予定では11月8日のヨーロッパ選手権に、セイリン・アラバラードと一緒に出場予定となっている。
女子ではゾーイ・バクステッドがトレーニング中の事故で当分出れそうにない。ヤングトリオのパック・ピーテルスとシリン・ファンアンローイの予定はまだ出ていない。






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