ヤン・ウィレム・ファン・チップは、トラック選手でもあり2023 世界選手権マディソンで優勝するほどの選手。
これまでも、トラックの狭いハンドルの使い方を誤り失格になっていたりした。
第1ステージでもアタックをかけて狭いハンドルバーで目立っていた。
Not a single year passes without Jan-Willem van Schip taking the piss out of the UCI rules LOL. 🤣 What a legend. pic.twitter.com/gtleNDyU27
— Mihai Simion (@faustocoppi60) October 15, 2025
だが、ヤン・ウィレム・ファン・チップはゴール後に失格。ハンドルバーの幅がいけないのかと思っていたけれど、どうやら違うようだ。
シートポストが違反?
Jan-Willem van Schip uit NIBC Tour of Holland gezet vanwege ‘fiets die afwijkt van UCI-regels’
Het zou gaan om zijn zadelpen. Zo zag deze er drie weken geleden uit bij Arno Wallaard Memorial pic.twitter.com/iOFOZEri5J
— Julian Dubbeld (@Julian_Dubbeld) October 15, 2025
ヤン・ウィレム・ファン・チップは、トラックチームから除外され、9月からロードに参戦。オランダ国内のレースでは2勝していた。
今回の失格の理由はハンドルではなくて、シートポストだったとか。
良く見るとシートポストの角度が違っている。上下逆に取り付けたのだろうか。トラック選手なので、前乗りが力が入っていいんでしょうね。
だけど、この角度についてはルール的にないとの情報もある。どのような理由で失格になったのか知りたいところ。
コメント
サドルの後退規定(サドル先端がBBの中心より前に出てはいけない)は守っているのかもしれませんが、シートポストはやぐら部分を除いて横から見たときに幅8cmの長方形に収まっていないといけない規定が前からあるのでどう見てもアウトですね。
ちゃんとルール読め案件です。
そんなのがあったのですね。ただ、ヤン・ウィレム・ファン・チップは、以前からこのシートポストで走っていた。
2つ目のxの投稿は、前のレースのものです。全てUCIの承認済みの機材を使っていて、今になって失格というのは、なんなんだとチーム側は言ってます。
現在UCIに問い合わせ中とのことです。