第1ステージはXDS Astana Teamのマッティオ・マルチェリ、第2ステージはTudor Pro Cycling Teamのアーヴィッド・デクレインが勝利し、互角となった。
第3ステージは前半に1級山岳があるが、スプリンターが帰ってこれれば、またもスプリント対決となる。
第3ステージ ゲリック~パシル・プテ 198.2km

コースプロフィール photo letourdelangkawi
1級山岳は長いけれど勾配は4.1%とそれほどきつくない。スプリンターを落としたいチームが頑張れば別となる。
- 3級山岳 Gerik (7.7 km・3.3%)
- 2級山岳 Sri Banding (4.1 km・3%)
- 1級山岳 Puncak Titiwangsa (18.2km・4.1%)
- スプリントポイント Jeli
- スプリントポイント Bukit Bunga
- スプリントポイント Machang
スタート
ニュートラルスタート。
オフィシャルスタート。
5人が逃げに出た。
- Kuzmin Anton (XDS Astana Team)
- Burnett Josh (Burgos Burpellet BH)
- Biagini Federico (VF Group – Bardiani CSF – Faizanè)
- Pagtalunan John Patrick (7Eleven Cliqq Roadbike Philippines)
- Whitehouse Daniel (St George Continental Cycling Team)
しかし、これは追走に捕まる。
あらたな逃げに。
3級山岳 Gerik (7.7 km・3.3%)
ここはTeam Picnic PostNLのパトリック・エディがトップ通過。
残り175kmで1分35秒差。
残り171.9km。タイム差は1分35秒で抑えられており、これは逃げ切れない。
残り138.8km。タイム差は3分30秒に。
1級山岳 Puncak Titiwangsa (18.2km・4.1%)
Team Picnic PostNLのパトリック・エディがトップ通過。今日の山岳賞ジャージを確定させた。
下りで先頭は捕まってしまった。
スプリントポイント Jeli
ここはXDS Astana Teamのアーロン・ゲイトがトップ通過。
スプリントポイント Bukit Bunga
ここもXDS Astana Teamのアーロン・ゲイトがトップ通過。
スプリントポイント Machang
ここもXDS Astana Teamのアーロン・ゲイトがトップ通過。
残り4.2km。TotalEnergiesが前面に。
残り1.1km。TotalEnergiesが4人で前に。
残り800mでUno-X Mobilityが4人で前に。
これはUno-X Mobilityのトレインが炸裂か。
おっ、今回はアレクサンダー・クリストフがひかれている。
左からXDS Astana Teamのマッティオ・マルチェリが上がってくる。
左からマッティオ・マルチェリ、アーランド・ブリクラ、アレクサンダー・クリストフと並んだ。
ゴールでハンドルを投げた~!
勝ったのは誰だ~?
あ~、ギリギリでアレクサンダー・クリストフがマッティオ・マルチェリにさされてしまった~。これでマッティオ・マルチェリが2勝。アーヴィッド・デクレインは登りで遅れてスプリント参加はなし。
ゴール後に最初はアレクサンダー・クリストフを映していたので勝ったのかと思ったけれど、残念。そうそうチャンスはない。
リザルト
優勝したXDS Astana Teamのマッティオ・マルチェリ
レース前半はかなり厳しかったので、状況をコントロールして自分たちのペースを作ることだけを考えていた。しかし、山頂の数キロ手前でデクラインがプロトンから脱落し始めたと聞いて、差を広げるためにペースを上げた。
そこからフィニッシュまで、チームはレースをうまくコントロールしてくれた。ラスト1kmで僕を前に出してくれて、最終コーナーを少なくとも5番手で入るのが目標だった。
彼らは1日を通して多くの仕事をこなしてくれたので、残り500mでの追加サポートは期待できなかった。Uno-X Mobilityたちのホイールに座り、おそらく予定より少し早くスプリントを開始した。
とてもタイトなフィニッシュで、誰が勝ったのか一瞬わからなかった。もちろん、アレクサンダー・クリストフには少し申し訳ないと思っている。
でも、今日の僕らのチームは信じられないほどよく働いてくれたし、この勝利に十分値するものだった。それでも、2位は他の選手がよかった。いずれにせよ、僕にとってもアレクサンダーにとっても、この先もいいステージがたくさんある。
第3ステージ リザルト
総合
ポイント賞
山岳賞
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