Alpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプールがMTB世界王者にチャレンジだ。
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マチュー・ファンデルプールのコメント
コース上では快適に走れている。順調にトレーニングを積んできた。1週間前には世界選手権の会場へ行き、特別なトレーニングとコースの下見をした。
レット・ゲッツの時より少し調子がいい。あの時は脚力とスキルが足りなかった。今はコース上で良い感触を得ている。毎日偵察に出かけた。ここは標高が高いので、その影響を受けやすいんだ。だから、適応することが重要だった。
セットアップやラインも何度もテストした。これが最後のチャンスじゃない。やっと、自分が納得できるものを見つけた。それが今週の目標だった。
日曜日のスタートで運が良ければいいんだけど、それは完全に自分の手中にはない。『レット・ゲッツ』ではそうじゃなかったからね。ここ数年、挑戦を続けてきた。でも、これが最後のチャンスだとは思っていない。
まだまだ挑戦できる時期が残っている。もちろん、自分が最も愛する競技の一つで、今世界チャンピオンになれたら最高だ。
2025 MTB世界選手権 男子エリート

コースマップ photo uci

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
マチュー・ファンデルプールは5列目スタート。
スタート。
マチューは登りでグイグイといく。
マチュー・ファンデルプールは少しずつ順位を上げている。
ヴィクター・コレツキーが木の根に引っかかりストップ。マチュー・ファンデルプールはその後ろ。ここで2024 MTB世界選手権で優勝した世界王者のアザン・ハザリーがトップに。
マチューは4番手。
マチューは5番手。
アザン・ハザリーが抜け出している。
マチュー・ファンデルプールは登りで抜かれている。
マチューは8番手に。
マチューはどんどん遅れている。
あ~、マチューは2分と大きく遅れた。調子は良いと言われていたのだけど~。
あ~、結局アザン・ハザリーが世界王者に。アラン・ハザリーはパリ五輪では、終盤までトム・ピドコックと争って銅メダルを獲得。
ロードでは、2023年はEF Education-NIPPO Development Teamに所属。2024年はCannondale Factory Racingに所属していた。
ただ、MTBがメインなのでロードは南アフリカ選手権や春先までの出場となっていた。2023 南アフリカ選手権TTではステファン・デボッドに次いで2位。2024 南アフリカ選手権TTではライアン・ギボンズに次いで2位となっている。
アラン・ハザリーは、現在Team Jayco AlUlaでロードプロとして走っている。
マチュー・ファンデルプールは5分35秒遅れの29位。何故、このような結果になったのか。本人のコメントを聞かないとわからない。
マチュー・ファンデルプールのコメント
しばらく調子が良くなかった。 スタートは夢のようなシナリオだったが、今日は調子が悪かったんだ。無理をしたとは思っていないけど、良い日ではなかった。
トレーニング中も、回復力が落ちているのを感じる。 それでも楽しもうと努力したよ。スーパーレッグを期待したんだけどね。
フランスで開催されるヨーロッパロード選手権も、10月初旬に南リンブルフで開催される世界グラベル選手権も欠場することになった。すでに、いつもの調子ではないと感じている。
精神的には厳しいレースだったけど、マウンテンバイクは唯一、走って楽しい競技だからね。だから足の調子は本当に悪かったけど、少しでも楽しもうと努力したんだ。
途中で止まっても何も変わらなかったし、とにかくここに来たんだから。さっきも言ったように、少しでも楽しもうと努力したんだ。
マウンテンバイク世界タイトル獲得という夢は追い続けますか?
もちろん。まだ数年は残っているし、これからも挑戦し続ける。できれば来年ヴァル・ディソーレで、また出場したいと思っている。
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