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トム・ピドコックはロードでマチュー・ファンデルプールに追い付きたい!

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Image by Andy Brown from Pixabay
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トム・ピドコックは2大会連続のMTBオリンピック金メダリスト。2022 シクロクロス王者でもある。

3種目をこなすマチュー・ファンデルプールと比較されるが、マウンテンバイクの世界では、マチューよりもはやく世界王者にオリンピック金メダルも獲得。

ただ、ロードにおいては、マチューに大きく差をあけられている。本人はロードに専念したいとの意向があるがマチューとの差についてどう考えているのだろうか。

 

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マチュー・ファンデルプールに追い付く

 

今シーズンからQ36.5 Pro Cycling Teamに移籍して、すでに5勝しましたが、シクロクロスから先にロードの世界に飛び込んだマチュー・ファンデルプールについてはどう思っていますか?

彼は僕よりずっと先を行っているし、マチューは僕が欲しいと思うものを持っている。私たちの間には共通点がある。

ふたりともフィーリングに基づいた、もう少し遊び心のある走りが好きなんだ。数字だけを見るわけじゃない。私たちは同じものが好きで、いい車が好きなんだ。

もちろん、私たちはまったく違うアスリートでもある。私の方が小柄で軽く、クライマーだ。マチューは偉大なクラシックのスペシャリストに属するんだ。

 

マチュー・ファンデルプールは、モニュメント優勝8回、元世界チャンピオン、ツール・ド・フランスのステージ優勝複数回など、輝かしい実績を残してますね。

あなたは、マウンテンバイクの元世界チャンピオンであり、ヨーロッパチャンピオンであり、オリンピックチャンピオンでもある。

マチューはマウンテンバイクでベストの時期ではないかもしれないが、彼が何かに打ち込めば、必ず成功する。

通常、彼は世界最高峰に属する選手であり、だからこそ私は彼とレースがしたいんだ。

マチューは自分よりもロードで大きな勝利を得るのが得意だ。彼は私のように異なる種目でモニュメントを勝ち取ってはいないけれど、ロードでは彼がベストだ。私にとってはロードが一番美しいんだ。

マチューやワウト・ファンアールトのようなライダーはこの年齢で多くのことを成し遂げている。僕は今、キャリアのその段階に入りつつあり、彼らのように大きなレースで勝てることを願っている。

 

トム・ピドコックは、ブエルタ・ア・エスパーニャに出場する。トム・ピドコックの目標は総合順位となるか、ステージ優勝狙いとなるか。

このため9月に行われるMTB世界選手権には出れない可能性が高い。マチュー・ファンデルプールにとってはライバルが一人減ることになるかもれしない。

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