第4ステージから総合優勝の行方が決まってくる。
それほど厳しい山岳ではないけれど、集団は絞られてくるはず。
第4ステージ ウェルケンラート~セラン 163.3km

コースプロフィール photo trworg.be
最後のアップダウンで抜け出しがあるか。
- 2級山岳 Baraque Michel (7.6 km・3.7%)
- 1級山岳 Col du Rosier (3.9 km・5.8%)
- 1級山岳 Côte de Lorcé (3.9 km・5.6%)
- 1級山岳 Côte de la Redoute (1.6 km・9.4%)
- 2級山岳 Côte de la Roche aux Faucons (3.5 km・3.9%)
- スプリントポイント Neuville-en-Condroz
- 2級山岳 Côte du Château d’Aigremont (0.9 km・7.9%)
- スプリントポイント Flémalle
- スプリントポイント Flémalle
スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
スタート前。リーダーはCofidisのオリバー・ナイト。
ニュートラルスタート。
2人の逃げ
2人が逃げている。二人共2025年からワールドチームに昇格している。
- ヴラド・ヴァン・メヘレン Bahrain Victorious
- トム・ドネンワース Groupama – FDJ
1級山岳 Côte de Lorcé (3.9 km・5.6%)
集団はRed Bull – BORA – hansgrohe、Israel – Premier Tech、Cofidisが引いている。
残り76kmでタイム差は2分7秒差。集団はLottoが引き出した。エースナンバーはトーン・アールツ。10秒差の総合10位。
1級山岳 Côte de la Redoute (1.6 km・9.4%)
2人は1級山岳に。
集団からLottoのラース・クラップスがアタック。これにLidl – Trekのマティアス・ヴァチェクと INEOS Grenadiersのブランドン・リベラがジョインしたが捕まる。
集団はアタック合戦になってきた。
集団から二人が抜け出すが、これも捕まる。
先頭はコースミス。これは痛い。すでにタイム差は40秒に。
残り44.8km。集団はLidl – Trekが引く。マティアス・ヴァチェクが狙うかなあ~。
ここで遅れる。
先頭はBahrain Victoriousのヴラド・ヴァン・メヘレン単独となる。
2級山岳 Côte de la Roche aux Faucons (3.5 km・3.9%)
逃げていたGroupama – FDJのトム・ドネンワースが捕まる。
残り38.2km。タイム差は54秒。相当頑張っている。
2級山岳 Côte du Château d’Aigremont (0.9 km・7.9%)
集団はまだかなりの人数。タイム差は57秒。
残り28.4kmで33秒差に。Lidl – Trek、 INEOS Grenadiersが引いている。
スプリントポイント Flémalle
スプリントポイント前に捕まりそうだ。
残り20kmで捕まった。
Alpecin-Deceuninckのティボール・デル・グロッソがアタック。ここでいってはダメだろう。最後の登りでいかないと~。
ティボール・デル・グロッソは、誰かにきてほしかったみたい。すぐに戻っていった。
10人ほどが前に。先頭はLidl – Trekのアレックス・キルシュか。
Lidl – Trekのマティアス・ヴァチェク先頭で引き倒した。
4人が抜け出したけど決まるかな~。
- マティアス・ヴァチェク Lidl – Trek
- ナットネル・テスファション Movistar Team
- コービン・ストロング Israel – Premier Tech
- カルロス・カナル Movistar Team
残り4.4km。Movistar Teamは二人。ただ、コービン・ストロングがいるのでスプリントとなると~。テスファチオン・ナトネルも強いか。
先にカルロス・カナルがアタック。
カルロス・カナル先頭。後ろはマティアス・ヴァチェクだ。
マティアス・ヴァチェクがカルロス・カナルを抜いた。やや上りになっている。
残り100mでマティアス・ヴァチェク先頭。
マティアス・ヴァチェクは、後ろを確認するほどの余裕。
マティアス・ヴァチェクが最速でゴールを駆け抜けた~。
マティアス・ヴァチェクは今シーズンの4勝目。2025 チェコ選手権ロードとTTの2冠も達成している。
ステージ2位のコービン・ストロングがリーダージャージに1秒差で返り咲いている。
リザルト
優勝したLidl – Trekのマティアス・ヴァチェク(チーム公式サイトより)
今日はハードな1日だったが、僕にとってはいいステージだとわかっていたので、全力で臨んだ。雨も降っていたし、すべてがハードで、誰もが限界に達していた。
フィーリングは良かったので、前半はレースをリードし、コントロールしながらレースを進めた。最終的には最終ラップにアタックして、前に4人が並んだ。
みんな脚に疲労が溜まっていたから、スプリントでは自信があった。このチームでの初優勝は本当に特別なことだし、僕にとっても大きな意味がある。明日もいい日になることを願っているし、集中を切らさずにベストを尽くしたい。明日はまた頑張る!
第3ステージ リザルト
総合
ポイント賞
山岳賞
新人賞
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