Cerveloの新型R5は、すでにトレーニングでヨナス・ヴィンゲゴーが使用。クリテリウム・デュ・ドーフィネでも見られていた。
Team Visma | Lease a Bikeのメンバーは、2025 ツール・ド・フランスで新型Cervelo R5に乗る。詳しい動画が公開されているが、自分が注目したのはマッテオ・ヨルゲルソンのクランクの長さだ。
新型Cervelo R5
新型Cervelo R5の詳細な説明は、上記の動画を見るとよくわかる。設定で音声を日本語トラックにすると、日本語で話してくれているので、全部意味がわかるのだ。
簡単に要点をまとめてみると
- 上記動画のバイクはマッテオ・ヨルゲルソンが乗るCervelo R5
- 全体の重量はUCIの最低重量6.8kgギリギリ
- フレームは全てスリム化
- R5向けにワンピース一体型のハンドルバーも開発
そして、もっとも驚いたのがマッテオ・ヨルゲルソンのクランクの長さだ。いま、タデイ・ポガチャル、ヨナス・ヴィンゲゴー、ワウト・ファンアールトなどがクランクの長さを短くしている。
今回のヨナス・ヴィンゲゴーの場合には190cmの身長で165mmのクランクを使用している。足も長いのに、それでも165mmとは~。
ただ、ワウト・ファンアールトも190cmなので同じだった。足の長さがわからないので、比較は出来ないけど比率的にはかなり短い。
ステムは150mmと超長い。ハンドルは動画の中でも触れられているけど370mmと言っている。これは来シーズンからは使えそうもないけど。
マッテオ・ヨルゲルソンのCervelo R5 Spec
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- フレームセット:Cervélo R5
- グループセット: SRAM Red AXS
- ホイールセット:Reserve 42/49
- パワーメーター: SRAM Red AXS
- タイヤ: Vittoria Corsa Pro TLR、700x29c
- ハンドルバー: Cervélo インテグレーテッド、150x380mm
- シートポスト: Cervélo R5
- サドル: Prologo Nago C3
- ボトルケージ: Tacx Ciro
- ペダル: Wahoo Speedplay Aero
- 重量: 7.03kg(ボトル込み)
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