ABUSはユーロバイクで、Airbreakerの新バージョン「Airbreaker 2.0」を発表。
このヘルメットは、見るからに頭部の冷却性をさらに向上させ、空力性能も向上させている。
最も重要なのは、EPSフォームの特殊構造により、着用者の保護性能がさらに向上している点だ。
Airbreaker 2.0へルメット
Cosa c’è di nuovo in casa Abus? L’AirBreaker 2.0. Si rinnova uno dei caschi simbolo dell’azienda tedesca, lo abbiamo anche provato in anteprima. 👇https://t.co/Gt7hZOPupW pic.twitter.com/9fnDYKM7L5
— bici.PRO (@biciPRO1) June 25, 2025
このヘルメットはまだ男子プロレースでは見られていない。女子ではMovistar Teamが使っているようだ。ヨーロッパ最大の自転車展示会でABUSは最新モデル「Airbreaker 2.0」を発表した。
細部にまで改良・改良が加えられており、前モデルと同様に、通気性にも力を入れている。
ABUS 安全性を向上させるため、ヘルメットにはカーボンを注入した新しい内部構造が採用。これにより、より強固な構造を実現し、転倒時の衝撃を吸収しきれないほど硬くなりすぎず、より強固な構造を実現している。
ABUSはAlpecin-Deceuninckのヘルメットスポンサーではない。だが、マチュー・ファンデルプールとチームメイトは新型Airbreaker 2.0を使用できる。
Canyonはチームの公式ヘルメットスポンサーだが、自社製のヘルメットを供給しているわけではない。彼らはABUSからヘルメットを購入しているため、ベルギーチームは実質的にABUS製のヘルメットを使用している。
Nieuwe helm voor Mathieu van der Poel en consorten: ABUS onthult Airbreaker 2.0https://t.co/JWJxCF8cLb#wielrennen #koers #cycling #materiaalzone pic.twitter.com/hgcWdao0pz
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Airbreaker 2.0には、空力性能と高速走行時の静粛性を向上させるため、新しいFlow Straps Proが導入されている。
これは、ストラップをより流線型にし、歪みにくくすることで、性能を向上させている。ストラップのV字型の深さも大幅に増加し、フィット感が向上するとのこと。
重量は前モデルと同様でS(210グラム)、M(220グラム)、L(230グラム)の3サイズで展開される。
シェルの内部形状はGamechanger 2.0と同じ。ヘルメットの価格は299.95ユーロ(約5万円)、MIPS Air NodeとFidlockクロージャー搭載モデルは349.95ユーロ(約6万円)。
前モデルのAirbreakerはAmazonでも販売されている。
まだ公式サイトにはAirbreaker 2.0は掲載されていない。
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