まさかだ。
残り60kmの180度ターンのカーブで INEOS Grenadiersのゲラント・トーマスが落車。1分くらい置き上げれないほどの衝撃を受けていた。
とくに左足のかかとを持たれて診断されていたので、走れないかと思われたけれど復帰。しかし、3人のアシストがカバーしたけれど、ゴールでは15分も遅れてしまった。
ケガの様子はどうなんだろうか。
道路の突起物に
🎥 Video of the Geraint Thomas crash. His reaction didn’t look good at first, but he’s now back on his bike.
Tour de Suisse. Stage 3 #TourdeSuisse pic.twitter.com/POltApaMAE
— René Bugner (@RNBWCV) June 17, 2025
カーブなので、それほどスピードは出ていない。集団が密集していたので路面の様子は良くみえなかったはず。
すでにカーブで落車している様子が見られる。映像では1分以上起き上がれない状態だったので、リタイヤかと思った。
腰を打撲したのかと思ったけれど、膝とハムストリングを捻挫したとのことだ。
After a gutsy ride to the finish with help from the team, hear from @GeraintThomas86 after his crash on stage three of #TourdeSuisse 🇨🇭
Tomorrow is a new day 👊 pic.twitter.com/951M3kbp4j
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) June 17, 2025
ゲラント・トーマスのコメント
路肩の突起物にぶつかってしまった。それは私のミスだったが、膝とハムストリングを捻挫してしまった。
最初の1分くらいは曲げるのに苦労したけど、自転車に乗っていたら、少し楽になったよ。 ただ、ちょっと痛くて、筋肉とかがちょっと緊張しているけど、大丈夫だよ。
一度は集団の後方まで復帰できていたけれど、集団は登りでペースアップ。結局、トップ集団から15分以上遅れ133位でゴールした。
どうだろうか。走れるだろうけれど、捻挫ならばリタイヤしてツール・ド・フランスに備えるほうがよさそうだけど。ただ、今年が最後のシーズンだからねえ~。
第4ステージには、1級山岳シュプルーゲン峠がある。8.8kmとなっているけれど、実際には麓から35km以上登っている。事実上のクイーンステージといっても良いほどの登りだ。
スタート地点にゲラント・トーマスが現れるのか注目しておかないといけない。
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