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2025 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージ レムコ・エヴェネプールを襲う2重の悲劇【動画追記】

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Photo credit: Michel Renouleau on Visualhunt.com
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第5ステージは、山岳ステージの前に、波乱のステージとはならず普通にスプリントとなった。

だが、ゴール手前1kmを切ってリーダージャージのレムコ・エヴェネプールが落車している様子が映し出される。

レムコ・エヴェネプールのケガはラスト3ステージの山岳で問題ないのだろうか。

 

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タイム差なしだが

 

このステージではゴール手前5km以内の落車、アクシデントはトップと同タイムとなるので総合順位には全く問題はなかった。

 

レムコ・エヴェネプールのコメント

何が起こったのか分からない。ペダルを踏み始めるのが早すぎたか、ハンドルから手が滑ってしまったのかもしれない。湿度が高くて手がかなり汗ばんでいた。

コーナーを抜けて加速した時に滑ってしまっただけだ。大した怪我ではない。皮膚が少し剥がれただけだ。今回の転倒は大きな影響はないと思う。ひどい場所でもない。ただ不運な瞬間だっただけだ。

昨日の疲労から少し回復するには良い一日だったが、 ルイス・フェルファークを失ったのは残念だ。彼の早い回復を皆で願っている。

 

明日のステージについては?

序盤の逃げを巡って激しい争いになるだろう。その後は全力で登りきるフィニッシュになるだろう。20分くらいのタイムになると思う。良い最初のテストになる。

土曜日とは比較にならないが、すべての登りが重要だ。誰が調子が良くて、誰が少し調子が悪いのかがわかるだろう。総合順位にとっても重要だ。

 

【追記】

 

これはかなりのスピードだし、後ろから突っ込まれている。すぐに立ち上がっているけど、打撲とかあるのは間違いない。

 

 ルイス・フェルファーク 鎖骨骨折

 

 ルイス・フェルファークは上記のように吹っ飛んでいる。ホイールが当たったのかもしれない。

検査の結果、左鎖骨骨折と判明。明日ベルギーへ移送され、ヘレンタルスの病院で更なる検査を受け、回復計画が立てられる予定だと。

Soudal – Quick Stepは、ミケル・ランダがジロで第11頸椎の安定骨折。

 

ミケル・ランダはツールに出れそうもない。そのうえルイス・フェルファークも鎖骨骨折となると、7月5日のツール・ド・フランスの出場が危ぶまれる。

手術ならば、回復は早いけれど調整期間などは少なくなりベストな状態で出場することも難しい。

レムコ・エヴェネプールは第5ステージで休憩とはならず、 ルイス・フェルファークのリタイヤ、自身の落車と二重の悲劇となっている。

3連続の山岳のぼりフニッシュのステージにむけて暗雲が立ち込めそうだ。

 

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