ブエルタ・ア・エスパーニャの休養日にプリモシュ・ログリッチの4年間の契約延長が発表された。
これでログリッチは2023年までTeam Jumbo-Vismaで走ることになる。
4年の契約延長
Ski jumping.. Cycling..? What else can this guy do..
But sorry @ToonGerbrands (@PSV), @SvenKramer86, @JanSmit, @MvG180 and @DeJongFrenkie21. @Rogla stays with us! 💛🖤#Roglic2023 #samenwinnen #ifeelsLOVEnia 💚 pic.twitter.com/BpPJvRmBlY
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) September 10, 2019
1年契約だったのが、4年契約というのは異例。これはプリモシュ・ログリッチに対する期待の表れですね。
ジロ・デ・イタリアでの総合3位。そして、今回のブエルタでの活躍。
ログリッチは5回目のグランドツアー出場で初めての制覇となりそうですしね。
ジロで空っぽになったために長い休養。そして、スケジュール変更。これがブエルタでの成功につながった。
ログリッチはスキー選手からの転身で成功した選手。
自転車レースも23歳からですから、まだ6年しか自転車に乗っていない。
凄い身体能力だと思います。さすがスキージャンプでスロベニアを代表して出場(2007年ジュニア)しているだけのことはありますね。
ログリッチはチームのウエブサイトで以下のようにコメント。
「サイクリストとして、比較的初心者としてこのチームに入り、チームの助けを借りて開発しました。
現在、私たちは共に良いレベルに到達しており、常により多く、最高のものを目指して努力しています。
実際にどれだけ遠くまで到達できるかがわかります。私たちは成長と発展を主張します。数年のプロセスであっても、これにエネルギーを投資し続けます」
タイムトライヤルも強く、山岳も強い。チームのアシストは鉄壁ですし、今後他のグランツールでも活躍しそうですね。
ツール・ド・フランスでもチームイネオスに対抗出来る選手の一番手ではないでしょうか?
ただ、気になるのはトム・デュムランもJumbo-Vismaに移籍してくるので二人の分担が問題となってきそうです。どちらがツールに出る?
チームにとっては嬉しい悲鳴ですね。
コメント