ジョナサン・ディッベンは2016年のUCI世界トラック競技ポイントレースで金メダルを獲得。
トラック出身のライダーで、2015年にTeam Wigginsに加わる。
2017年から2年間、チームスカイで走ったが2018年シーズン終わりに契約は終了。
2019年はMadison Genesisで走っていた。
だが、Madison Genesis は、2019年シーズンでチームは解散となってしまう。
彼に目をつけたのは、ロット・スーダル。
ロットは、カレブ・ユアンのためのスプリントトレインを強化する目的でジョナサン・ディッベンと2年契約を結んだ。
リードアウトの役目をになう
💥Transfer news 💥@Lotto_Soudal welcomes @JonDibben1!
🎙️”The role I will have in the team and the races that will be on my schedule seem perfectly suited to what I want to be doing or what I think I can I do well at in racing.”
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— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) September 9, 2019
ジョナサン・ディッベンは、2011年からトラック競技で結果を出しており、スクラッチ、ポイントレース、チーム団体追い抜きなどで活躍していた。
チームスカイでは、2017年ツアー・オブ・カリフォルニアの個人タイムトライヤルで優勝しており、タイムトライヤルも得意な選手だ。
どうでもいいことだが、なんかとってもイケメン!
だが、イギリス出身でイケメンというだけでは、チームスカイの契約継続は勝ち取れなかったか(^^;
ジョナサン・ディッベンは、再びワールドツアーチームで走ることになる。
カレブ・ユアンや、チームに来年度加わることになるジョン・デゲンコルプのリードアウトの役目をになうことになる。
ロット・スーダルの契約は6人目
来年度のチーム強化をはかるロット・スーダル。
ジョナサン・ディッベンで6人目の契約発表だが、それ以外にも良いトレードが行われた。
なんといってもクイックステップからフィリップ・ジルベールが移籍してくるのは大きい。ステージレースでも逃げにものれるベテランライダーは頼もしい限りだ。
トレックからは、ジョン・デゲンコルプがやってくる。これまたジルベールと共にクラシック班の強化と、カレブ・ユアンのスプリントトレインも強化することが出来る。
単独でもスプリントする力があり、チームには強力なライダーが揃うことになる。
23歳未満の若手ライダーも3人契約を結んだ。
- Gerben Thijssen(21) 研修生から昇格
- Brent Van Moer(21) 研修生から昇格
- Kobe Goossens(23) Marlux – Napoleon Gamestから移籍
チームには現在ブエルタに出場しているカールフレドリク・ハーゲンも16ステージを終わった時点で総合9位と大活躍しており、将来に希望のもてる選手が育っている。
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